09年2月14日 「女性研究者に適合した雇用環境モデルの構築」シンポジウムを開催しました。 | |
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2009年2月14日（土）１３：００より、本学講堂（徽音堂）において、「女性研究者に適合した雇用環境モデルの構築」シンポジウムを開催しました。 タイトルは、「日本の女性がノーベル賞を受賞する日 ―女性研究者養成システム改革の加速へ―」。 突然の春の到来を思わせるようなうららかな土曜日の午後、200名を越える方々が日本全国からご参加くださり、近い将来日本の女性がノーベル賞をとる日が到来することを期待して、産・学・官の分野でご活躍の登壇者のみなさまから、熱いメッセージが発せられました。 また、本学が平成18年度から20年度にわたって取り組んできたプロジェクトの最終段階での成果報告も行いました。 このシンポジウムを通して、女性研究者支援の必要性、研究環境の整備など、女性研究者支援の取り組みがさらに発展・加速していくことが必要であると位置づけられました。また、国立の女子大として、そして数多くの女性研究者を輩出してきた先駆者として、本学の今後の取り組みに大きな期待が寄せられました。 登壇者のみなさま、参加くださったみなさまには、心より御礼申し上げます。 プログラムの内容を紹介します。 ・開会のご挨拶 郷通子 学長 ・来賓ご挨拶 泉紳一郎 文部科学省 科学技術・学術政策局長 ・COSMOS DVD 上映 及び 成果報告…宮尾正樹 女性支援室長 ・講演 「女性研究者の活躍をめざして」 …板東久美子 内閣府男女共同参画局長 「企業における女性研究者・技術者の幅広いキャリアパス」 …國井秀子 IEEE JC Women in Engineering, Chair リコーソフトウェア（株）取締役会長 「オワンクラゲが教えてくれること」 …黒田玲子 ICSU副会長 東京大学大学院教授 ・対談「大臣が語るノーベル賞」 上川陽子 元内閣府特命担当大臣 野田聖子 内閣府特命担当大臣 ＊ビデオメッセージ 小渕優子 内閣府特命担当大臣 ＊ビデオメッセージ ・パネルディスカッション「女性研究者養成システムの加速へ」 板東久美子 國井秀子 黒田玲子 郷通子 ・閉会のご挨拶 柴田文明 理事 閉会後は会場を移して、ネットワーキングの時間を設け、情報交換、相互交流の機会をもちました。 登壇者の方々も交えて、参加のみなさまが打ち解けて語り合っていらっしゃる姿が印象的でした。 〜参加してくださったみなさまの声を以下にピックアップしました。〜 〈シンポジウムについて〉 ・「お茶大はモデルとなる先進的な取り組みをいろいろされているので、今後もこういった会の企画をしてほしい」（４０代男性・大学関係者） ・「内容的には満足だが、午前アンド午後フルにというような分量だった」（30代男性・大学関係者） 〈COSMOS の報告について〉 ・「自分の職場の大学に比べ、女性科学者支援が厚いと感じ、うらやましいと思った」（40代女性・大学関係者） 〈COSMOS DVDについて〉 ・「わかりやすく、私の大学の教職員にも見てもらいたいと思った」（６０代女性・大学関係者） ・「広報活動を活発化してさらなる流布を期待する。魅力的なロールモデルに勝る刺激剤はほかにはありません！」（５０代女性） 〈お茶大インデックスについて〉 ・「インデックスは各機関でのチェックに適している」（30代女性・大学関係者） ・「所属機関でも参考に使わせていただきたい」（50代女性・その他） 当日の様子は写真をご覧ください。→ → → ↓ ↓ ↓ |    |
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