大学間連携イベント「アフリカルチャーゲーム」を実施しました


(家族ごとに一年の農業・家事の計画を立て、他の家族と
 協力の交渉をする)

 2013年10月26日に、昨年に続き、体験型シミュレーションゲームの「アフリカルチャーゲーム」を実施し、本学と他大学の学生18人が参加しました(参加大学:共立女子大学、津田塾大学、奈良女子大学、宮城学院女子大学)。講師は昨年に引き続きアイ・シー・ネット株式会社の小林花さん他2名にお願いしました。参加者は、サブサハラ・アフリカ農村の11家族の構成員として4年間にわたって農業、家事、子育て、出稼ぎなどを疑似体験しながら家族の生存と家計の向上を目指して知恵を絞りました。今年は、村の男性の寄合で自転車の共同購入が決定されたり、母子家庭の女性が保育所を開業したり、配偶者を病気で失った2つの家族が「再婚」して助け合ったりするなど、参加者の創意工夫で昨年とは一味違った展開もありました。農作物の収穫量を左右する天災の発生や、家族の病気、死亡や子どもの誕生を決定する「運命のカード」が引かれるたびに、会場に悲鳴や歓声が沸き起こるという賑やかな雰囲気の中でゲームは進行しました。ゲームの中とはいえ、村の中の家族間の経済格差の拡大や情報ギャップ、そして子どもの出生と死亡などをリアルに感じ、アフリカ農村の人々が直面する多くの課題と住民の協力による生活向上の可能性についてリアルに学ぶことのできる機会になりました。
 参加者からは、「情報の大切さが身に染みてわかったが、役立つ情報が必要とする人々に普及しない状況にも気づいた。」、「これまで国際協力で学んできたことを、別の視点から理解することができた。」という感想が寄せられました。

 *アフリカルチャーゲームについては、昨年度の報告(2012年10月27~28日実施)をご覧ください。


(村の市場では肥料を買ったり余剰作物を売ったりできる)


(グループごとに学びの発表)