ピースウィンズ・ジャパン山本理夏緊急対応部長による学内公開講座を実施しました


講師のPWJ山本理夏氏

 2015年6月1日(月)、特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)の山本理夏緊急対応部長をゲスト講師としてお招きし、学内公開講座を開催しました。この講座は、本学が実施する全学共通科目「NPO入門」並びにリベラルアーツ科目「NPOインターンシップ実習」の一環として実施される学内公開講座『NPOの現場を知る』シリーズの第1回目(全3回)として行われたものです。

 紛争や自然災害、貧困などの脅威にさらされている人々への国内外での支援活動を行う国際協力NGOでのご経験から、山本部長にはざっくばらんに「国際協力とNPO」をテーマにお話しいただきました。


講義の様子

 山本部長は、そもそもNGOとは何かという問題について、市民・企業、政府・国連、紛争や災害によって被害に遭った人々との関係性を事例に挙げて説明しました。続いて、実際の人道支援の現場での活動について、ネパール大地震、シリア難民、東日本大震災などを事例に、支援に当たって苦労する点や課題について報告がありました。震災直後の現場での災害救助犬を用いた捜索の難しさや、家族・親戚との安否確認のために一定の条件付きで利用を解放した衛星電話サービスに対する住民の反応などのエピソードに、学生は真剣に聴き入っていました。

 講演後には、学生から活発な質問が寄せられました。特に、仕事と家庭の両立や、どれくらいの頻度で海外に行くのか、山本部長が何をきっかけとして人道支援活動に関わるようになったのかなどについて多くの質問があり、学生の関心の高さが窺われました。国際協力NGOの最前線で活躍される山本部長との意見交換は、学生の今後の学習とキャリア形成にとって大変有意義なものでした。

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