グランマ富士見台・浦辺左由美理事による学内公開講座を実施しました


講師の浦辺左由美氏

 2015年6月15日(月)、特定非営利活動法人グランマ富士見台の浦辺左由美理事・事務局長をゲスト講師としてお招きし、学内公開講座を開催しました。この講座は、本学が実施する全学共通科目「NPO入門」並びにリベラルアーツ科目「NPOインターンシップ実習」の一環として実施される学内公開講座『NPOの現場を知る』シリーズの第3回目(全3回)として行われたものです。

 「子育て世代を応援します」をモットーに、市民の支え合いのみならず、学童クラブの運営面で行政と密接に協働するなど、子育て支援に対して多角的に取り組むNPOを経営するご経験から、浦辺理事には「子育て支援とNPO」をテーマにお話しいただきました。


講義の様子

 浦辺理事は、グランマ富士見台のこれまでの歴史や活動概要を説明した後、練馬区からの業務委託事業として展開する学童クラブを複数運営している中でのエピソードや課題について説明をしました。運営している学童クラブがある小学校の生徒の内3割が、学童クラブを必要としているとの説明があり、待機児童も多数いるのが現状とのお話がありました。また、孤食の問題を解決するために始められたイベント「こども食堂『ゆうやけこやけ』」についても、それを始めたきっかけや思いについてのお話がありました。浦辺理事からは、ひとり親世帯の増加、非正規就労の増加、生活時間の夜型化など、現代の日本社会が抱える課題を背景に、NPOが果たせる役割は増大しているとのお話がありました。

 講演後、学生からはグランマ富士見台の活動に対する質問が寄せられました。浦辺理事による講演は、多くの学生が関心を持っている「子育て」と、それを取り巻く課題、そして、そうした社会的課題を解決する方法等について考える非常に貴重な機会となりました。

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