部門概要 組織・プロジェクト シンポジウム コンソーシアム 講演会 刊行物

ページの本文です。

第18回国際日本学コンソーシアム【オンライン】

日本文化の中のバーチャル

国際日本学コンソーシアムは、世界の日本学研究の拠点である大学から教員および大学院生を迎えて、国際的・学際的な研究発表、ディスカッションを行います。
2023年度は、「日本文化の中のバーチャル」テーマに、海外の3つの研究機関とお茶の水女子大学から14の研究発表が集まりました。今年度もオンラインにて開催いたします。

2023年11月4日(土曜日) 10時~18時(日本時間)【オンライン開催(Zoom)】

開会の辞 10時00分~
日本語・日本語教育部会 10時05分~13時10分
日本文化部会 13時30分~15時30分
日本文学部会 16時00分~18時00分
※報告時間は簡単な質疑応答を含め30分を基本とします。各部会終了後にフリートークタイムがあります。
フリートークタイムは個別の発表および部会全体への質疑応答、懇談など、自由にお使いください。
参加者が退室次第、終了とします。

【使用言語】 日本語

【参加お申込み】 下のQRコード、またはこちらからお申し込みください。
                         申込期日:11月2日 日本時間正午12時まで(要事前予約)
2023QR2023poster

※申込期日後に、ご登録いただきました連絡先に、Zoomのリンクなどをお知らせいたします。
※※要旨提出の時点でタイトルが異なるものがありましたので、プログラムを一部修正いたしました。

【お問合わせ】 コンピテンシー育成開発研究所比較日本学教育研究部門 事務局
        e-mail:ccjs@cc.ocha.ac.jp

プログラム

日本語・日本語教育部会

10時05分~
13時10分

土屋はる野 (お茶の水女子大学/学生)

「「朝ドラ」における夫婦間の呼称 ――関係性の変化に着目して―― 」

李禹錫(台湾大学/学生)

「日本語におけるミラティブ性の表現について─ミラティブのタ形の意味用法を中心に─」

趙萱(北京外国語大学・北京日本学研究センター/学生)

「対義形容詞「明るい」と「暗い」の意味的非対称性に関する一考察―アフォーダンスの視点から―」

黄鈺涵 (台湾大学/教員)

「紙芝居を音読教材として用いる試み—JFL日本語学習者を対象に―」

朱桂栄¹・彭子燕²・楊鎵溪²(北京外国語大学・北京日本学研究センター/教員¹・学生²)
「中国の大学日本語教科書における登場人物の設計に関する研究」
加藤直子・ Nguyen Van Anh(お茶の水女子大学/教員)

「日本文化の中で高学歴移住女性のキャリア観はどのように変化するかー複線径路等至性アプローチ(TEA)を用いて分析したベトナム人女性のインタビューを通してー」

日本文化部会

13時30分~
15時30分

邱冠禎(お茶の水女子大学/学生 )
「唐帝国への貢ぎ物についてー踊り子を中心に―」

潘蕾(北京外国語大学・北京日本学研究センター/教員)
「院政期の「乳母の家」の役割に関する考察」

Бахвалова Анастасия(お茶の水女子大学/研究生 お茶の水女子大学/学生)
「近世西日本における遊女の動向―下関を中心に―」

大野舞(パリ・シテ大学/学生) 

「日本の「新書」の形が目指したものとその変遷」

日本文学部会
16時00分~
18時00分
曹怡(お茶の水女子大学/学生)
「京極派歌人の「柳」詠考ー水墨画との関係についてー」
鄭子焜(台湾大学/学生)

「夏目漱石『こころ』論ー家制度から脱出するKの行動分析ー」

洪瑟君(台湾大学/教員)

「金子光晴の児童文学」

王一飛(北京外国語大学・北京日本学研究センター/学生)

「フィクションにおける「核」のノンフィクション―『風の谷のナウシカ』と『モスラ』の怪獣表象―」