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お茶大で私たちだからこそできる難民支援のきっかけ作り

2017年1月25日更新

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図書館前にて「イブラ・ワ・ハイト」の
刺繍小物の販売と衣料品回収の様子

「難民問題にアクションを起こす『何か』を一緒につくっていきませんか?」と呼びかけたのは2016年6月末。グローバル協力センターのご協力で学内に掲示したポスターを見て集った7名の学生で有志企画「OCHANAN」はスタートしました。OCHANANは「お茶大生(OCHA)が難民問題(NAN)にアクションを起こす」に由来します。

大学1年生、4年生、院生という学年も専攻も異にする学生がグローバル協力センターに集まり、和気あいあいとした雰囲気の中、数回のミーティングで『何か』を形にしていきました。私たちは、メンバー自身にとっての実行しやすさと協力してくれる全学生にとっての関わりやすさを重視し、身近なものと掛け合わせた取り組みを考えました。そこで実施に至ったのが、難民キャンプに服を届ける衣料品回収とシリアから逃れた避難民女性による「イブラ・ワ・ハイト」の刺繍小物の販売です。小物販売は同年2月に実施したグローバル文化学環有志による「シリア難民にあたたかさを」でも反響があり、お茶大では2度目の実施となりました。

10月下旬の1週間、昼休みに実施した販売コーナーおよび衣料品回収ボックスの前には行きかう多くの学生や教職員の方々が足を止めてくださいました。中には一抱えもある紙袋に服を詰め、連日持参する学生の姿もありました。学内向けの開催に続き、より多くの方々に向け11月の徽音祭でも一般の方々に知っていただく機会をいただきました。

アクセサリーの購入と、古着の提供。日常生活の延長にある身近な取り組みを通じ、少しでも多くの方々が難民問題に意識を向け、自分との関わりについて思いを巡らすきっかけとなれば幸いです。

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徽音祭にてポスター展示と「イブラ・ワ・ハイト」の
刺繍小物の販売と衣料品回収の様子

今回OCHANANメンバーとして関わった学部1年生の学生は、活動前は「難民問題についての知識がなかった」が、刺繍小物の販売を通じて「中東(シリア)の情勢のなかで働く女性たちの存在を知り、支援の方法について考えさせられた」といいます。今後も、OCHANANのみならず、私たちを取り巻く社会が抱える課題に対して小さなアクションの数々がお茶大の中に広がることを願っています。

グローバル協力センターは、社会が抱える課題に対して行動を起こしたいという学生に対し、その可能性を開いてくださいます。今回も、センターの温かいご支援のお蔭で企画が実現しました。グローバル協力センターをはじめ、イブラ・ワ・ハイト、ご協力くださった皆様に改めて感謝いたします。

グローバル協力センター学生有志OCHANAN(内山みどり、
後藤里保、佐藤琴乃、佐橋ひなの、志田沙央理、中本舞)

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