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学生企画「私たちにできる国際協力ってなんだろう?」実施報告

2017年2月10日更新

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ワークショップ「私たちに出来る
国際協力って何だろう?」の様子

2016年12月2日、附属図書館のキャリアカフェにて「私たちにできる国際協力ってなんだろう?~世界の貧困と私たちのつながりから考える~」というテーマのもと、ロールプレイングを交えた参加型のワークショップを実施しました。
当日はアイスブレイクからはじまり、(途上国の)「農民」、「医師」、「小学校教師」、「政府関係者」、「先進国のODA担当者」の5役の立場から世界の貧困の問題を構造的に紐解き、最後に私たち一人ひとりに出来ることは何なのか、という課題に向き合いました。

日本国内でも貧困や格差は大きな課題となっていますが、今回取り上げたのは発展途上国での貧困です。いわゆる途上国の貧困ときくと、私たち一人ひとりにとってはあまりに大きく漠然としていて、自分からは遠く離れた場所の課題であるように思えてしまい、一人では解決することができないものだと考えてしまいがちかもしれません。しかし、その問題の背景や構造を見つめ直してみれば、そこから私たちとのつながりが必ず見えてきます。
そして今回はそのつながりを解決の糸口として、私たち=学生という立場で、等身大の自分たちにできることを模索しました。国際的な援助機関や団体が行っているような支援やプロジェクトはできなくても、その解決のために個々人ができることはあるはずです。発展途上国の政府システムの問題や医師や教師の就労環境、農民の収入の改善にダイレクトに関与することは難しくても、その個々の課題に働きかける方法は多く存在します。

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ケーススタディに登場するアクターの関係図を
グループで紙に書き込む

今回のワークショップでは、まずは他の国の人々が抱えている課題を知り、自分自身にも関係があることとして捉え、そのことを周りに広めていくこと、そして、自分たちの口で広めることで共感力をもって多くの人を動かし、自分の周りから少しずつ世界を変えるアクションを起こすことが重要なのではないかという結論に至りました。今後は、このイベントで学びとったこと、「一人ひとりの力が世界を変えることができる」という確信を、一人ひとりの活動につなげていくことができたらと考えています。

最後に、この企画は、約半年間インターンシップをさせていただいたNGO オックスファム・ジャパンのスタッフのみなさまのご協力と、青木先生をはじめとしたグローバル協力センターのみなさま、図書館の方々、参加者のみなさまのサポートのうえで成り立ったものでした。この場をお借りして、感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

(グローバル文化学環2年 花岡 瑞月)

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