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連携・協定事業

2024年1月23日更新

連携・協定事業

1. 株式会社ブリヂストン

株式会社ブリヂストンと本学は未来の女性リーダーの創出を狙い、社会連携講座「未来起点ゼミ(大学院では未来起点研究)」を2019(令和1)年度より開講し、2020(令和2)年は2年目となる。このゼミではお茶の水女子大学附属学校園の強みを活かし、高校から大学院までの共通科目とし、ブリヂストン社員と本校教員が担当する新しい形式のゼミである。授業のテーマは未来を起点とし、日本と世界の課題を提示することであり、学生間、外部講師や教員との対話によるアクティブラーニングによって未来の社会価値創造を目指す。
前期は、未来を創る思考力、表現力、実行力を身につけてもらうよう、表現、プレゼン、システム思考、グラフィックレコーディングの専門家を招き、講義とワークショップを通して、実現したい社会と自分のやりたいことを具体的に描くことを目標にする。後期は、実現したい社会と自分のやりたいことについて、調査をしたり、イベントを企画したり、最終的に、各自の提言をまとめる。提言内容について未来起点フォーラムで発表する。

(未来起点ゼミは2022年度から研究・産学連携本部へ移管されました。詳細はシラバスをご覧ください。 )


2. 福井県

お茶の水女子大学は、福井県と2012(平成24)年に女性リーダーの育成に関する相互協定を締結しており、福井県の女性リーダー育成のためのプログラム「未来きらりプログラム」を協同で実施したり、新規のリーダー育成コース(「製造業リーダーコース」や「上司力養成コース」など)のカリキュラム策定に協力したりするなど、福井県の女性の活躍に寄与している。さらに、2019(平成31)年3月には、福井県とU・Iターン就職支援協定を締結した。
グローバルリーダーシップ研究所(IGL)は、ジェンダー研究所やキャリア支援センターと協力しながら、「未来きらりプログラム」へ講師を派遣したり、同プログラム受講者のIGL主催のキャリアデザインプログラム基幹科目の聴講受入をコーディネートしたり、「未来きらりプログラム」受講者と本学学生・教職員や本学OGとの交流会を開催したりするなど、本学と福井県との交流事業に貢献している。

福井女性ネットについてはこちらを参照(新しいウインドウが開きます)
ニューズレター第17号(新しいウインドウが開きます)(新しいウインドウが開きます)に「福井県との連携を強化」の記事が掲載されています。

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