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グローバルリーダーシップ研究所セミナー「組織リーダーの望ましさとジェンダー・バイアスの関係 ~25社2500人の調査から男女差、階層差を探る」を開催しました

2019年6月3日更新

2019年3月15日(金曜日)15時半~17時半 共通講義棟1号館304号室において、「組織リーダーの望ましさとジェンダー・バイアスの関係 ~25社2500人の調査から男女差、階層差を探る」というテーマで、野村浩子先生(ジャーナリスト・淑徳大学教授)、川崎昌先生(リサーチャー・目白大学客員研究員)の調査研究の報告がありました。

当日は研究者、学生、企業の方、報道の方など約80名の方がお集まりくださり、リーダーシップとジェンダー・バイアスについて関心の高さが伝わりました。

この研究は日本でなぜ女性幹部登用が進まないのか、というリサーチクエスチョンから、ジェンダー・バイアスに着目され、大手企業25社の約2500人に意識調査を行い、リーダーシップとジェンダー・バイアスの関係を明らかにされました。組織リーダーは、望ましさの程度が似ている男性向きで、女性はふさわしくないというジェンダー・バイアスが存在する可能性を指摘されました。

一方、リーダー意欲に男女差はなく、むしろ昇進希望役職の高低によって差が開くことが明らかになり、より高い役職に就きたいと希望することがリーダー意欲につながることがわかりました。さらに計画的に女性管理職育成を行う企業ほど、また管理職必須研修を行う企業ほど、社員の性役割分業意識が低いこと、管理職必須のダイバーシティ研修を行う企業では女性のリーダー意欲が高まるという結果でした。日本の企業の調査結果の分析から、女性のリーダーシップを高めることにおいて、会社内の教育、研修の重要性を示唆した貴重な研究報告でした。

報告の後、本学IGL所属の佐野潤子講師、内藤章江講師がコメントをし、質疑応答の時間になりますと、会場からたくさんの手が挙がり、企業で働く管理職女性の現場の声や、今後の研究の課題など話題になり、時間が足りなくなるほどでした。

野村先生と川崎先生はさらに調査を続け、分析を深め、今後も結果と考察を発信されていくということです。

【日時】2019年3月15日(金曜日)15時半~17時半
【会場】共通講義棟1号館304号室
【報告】野村浩子氏(ジャーナリスト・淑徳大学教授)
川崎昌氏(リサーチャー・目白大学客員研究員)

【コメンテーター】内藤章江(グローバルリーダーシップ研究所特任講師)
佐野潤子(グローバルリーダーシップ研究所特任講師)

【主催】グローバルリーダーシップ研究所
【参加者数】82名

共同通信47Newsに記事が掲載されました。
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