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2018年5月18日更新
6月11日(月曜日) 12時20分から
理学部2号館405室(エレベータを4階で降り、右の方にある講義室)
海洋、特に沿岸の自然環境計測(アセスメント)の基礎となる野外観察技術の習得を目的とし,ダイビング技術,水中観察・記録技術の習得を行い,あわせてダイビングライセンス(Cカード)を取得する.海産生物とその生息環境についての講義とフィールドワークを行なう。
全学年
12名.
詳しくは,http://marine.bio.ocha.ac.jp/02map.htm
湾岸センターの宿泊室(8人部屋、2段ベッド)を利用します。宿泊に必要なものは持参して下さい(リンスインシャンプー、ボディーソープは用意してあります)。洗濯機と乾燥機も使えますが、洗剤は用意して下さい。1日中海岸にいますので、つばの広い帽子や日焼け止めなど必要です。レポート用紙等の筆記用具もお忘れなく。デジタルカメラで撮影した水中写真をパソコンで整理します。湾岸センターのものが使えますが、自分のパソコンを使いたい人は持参しても構いません。また、写真のファイルを持ち帰りたい人はUSBメモリー等があると便利です。
潜水時は水圧など普段と異なる環境にさらされますので、念のため、受講者には心電図まで調べた健康診断書を提出してもらいます。以下のように準備して、必ずプール実習の前に提出して下さい。
春の検診の健康診断書を教務の端末から出力します。本学健康管理センターで心電図を調べてもらい、問診を受け、健康診断書に心電図の結果も記入してもらう。
なお、各自で心電図検査の予約を入れてから受診して下さい。
湾岸生物教育研究センター
清本正人 館山臨海実験所
kiyomoto.masato*ocha.ac.jp
(e-mailのアドレスは*が@になります)
tel: 0470-29-0838
この他、不明な点があったら、ガイダンスまでに、清本に確認してください。
ガイダンス後の必要な連絡はe-mail等で直接、清本か、インストラクター(山田)よりお知らせします。
インストラクター:山田忠夫(館山ダイビングサービスSARA)
yamada*tds-sara.com
(e-mailのアドレスは*が@になります)
tel 0470-29-5077
ガイダンスの後、まずは、プール実習までに、ウエットスーツのサイズを決めるための情報や、眼鏡コンタクトの人は、マスクの度のための情報を質問する事になります。
ガイダンスにて受講者決定(多数の場合は抽選)
テキスト等の配布(8月の海洋実習までに各自で自習を行う)
プールでの潜水実習―マスク、シュノーケル、フィン、BC、レギュレーター、タンク等の器材の使用方法 (水着などプールに入れる準備を)
12時半までに湾岸センター集合
13時~17時 見物海岸に移動して海洋実習(実技講習)
この後、浜から海に入ります。
19時~21時 潜水と海洋生物観察に関する基礎講義
ダイビングコース受講用テキストのレビュー
(オープンウォーターダイバー認定試験を含む)
9時~17時 見物海岸での海洋実習(実技講習)
2日目はボートエントリーです。
19時~21時 潜水と海洋生物観察に関する基礎講義
9時~17時 見物海岸での海洋実習(実技講習)
19時~21時 オープンウォーターダイバー認定証(Cカード)の発行
生物観察・記録方法についての基礎講義
9時~13時 見物海岸での海洋実習(海洋生物の観察とデジカメによる記録)
14時~17時 フィールドワークのまとめ
19時~21時 レポートのまとめ
9時~12時 観察記録の発表会、レポート提出
認定証(Cカード)とは、NAUIやPADIといったダイビング指導団体が発行するもので、これを提示することで各地のダイビングショップを利用してスクーバダイビングを楽しむことができます。これとは別に、潜水士の免許がありますが、これは国家資格で,潜水のお仕事をするときに必要になるもので す。
まず水着の上にウエットスーツを着ます。足にはブーツを履き、フィン(足ひれ)をつけ、顔にはスノーケルのついたマスク(水中眼鏡)をつけます。ウエットスーツの浮力を相殺するためのウエイトを腰に巻くと、素潜り(スキンダイビング)ができます。
スクーバダイビングでは、高圧のタンクの中の空気をレギュレーターを通して吸います。タンクは、ベスト様のBC(浮力を調節する)に取り付けて背中にしょいます。
この実習を受講するまえに、プールで泳いだりして水に慣れておいて下さい。重い器材を背負って浜を歩いたり船に乗ったりするので、ある程度の体力は必要です。
マスク(水中眼鏡)は度付きにすることもできます。