インターンシップは、普段の研究や学生生活とは異なる視点から食育について学び、また企業の役割や働くことの意味について考える機会となりました。この成果が今後の研究や就職活動、そして食育活動に発揮されることを期待しています。
ニチレイグループ、および東京ガス株式会社の皆さま、ご協力ありがとうございました。
日程:7月23~25日・27日・8月29日 計5日間(1名)
    7月27日・31日・8月2日・8月29日 計5日間(1名)
インターンシップの内容は、東京ガス(株)が行う食育活動の見学と運営サポートです。同社は長年にわたり、社会貢献の一環として、「食の自立」と「五感の育成」を重視した食育活動に取り組んできました。参加者は、企業による食育はこれまでに大学などで体験してきたものと比べてはるかに規模が大きく、多くの人々に影響を与えられるということが特に印象に残ったと報告していました。親子、子ども、家庭科教員など、各イベントの対象である様々な属性の方々と接することもでき、多様な食育の場における食育のあり方とその意義について考える貴重な体験になったようです。

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東京ガス(株)でのインターンシップの報告
ニチレイグループでのインターンシップの報告
日程:8月20日(月)~8月24日(金)
約1週間のインターンシップは、グループを構成する各事業会社の業務について理解することから始まりました。その一環として行われた工場見学では、厳しい品質管理の様子、また物流の効率化や様々な設備を通して環境負荷の軽減に取り組む様子などを目の当たりにしました。その後、「働くこと」「働きがい」をテーマにしたグループワークに取り組み、他のインターンシップ生や社員とのディスカッションを重ねて成果物を作成し、その発表を行いました。参加者からは、普段の学生生活では得られない体験ができた、この経験を今後の就職活動などに役立てていきたいという抱負が述べられました。
Ⅱ.東京ガス株式会社におけるインターンシップ
Ⅰ.ニチレイグループにおけるインターンシップ
 本プログラム受講生のうち、博士前期課程1年の3名が夏休みを利用してニチレイグループ(1名)と東京ガス株式会社(2名)のインターンシップに参加しました。報告会ではそれぞれの活動成果を報告したのち、活発な意見交換が行われました。
                                   

インターンシップ報告会
平成24年10月3日 お茶の水女子大学