質疑応答の様子
ニチレイグループインターンシップの報告
東京ガスインターンシップの報告
SHOKUIKUプログラムを履修する博士前期課程1年の3名が、夏休みを利用して東京ガス株式会社(2名)およびニチレイグループ(1名)のインターンシップに参加し、その成果を報告しました。

Ⅰ.東京ガスにおけるインターンシップ
東京ガスでのインターンシップは7月29日から8月9日の間の5日間で、東京ガスが主催する料理教室の運営を補助するというものでした。同社の料理教室は今年度で100周年を迎えるという歴史のあるもので、有名シェフを講師に招いたり、子どもから社会人まで様々方を対象にするなど、毎回バラエティに富んだ内容を提供しています。参加者は、事前の食材や使用機材の準備、お客様の受付や様々なお世話、後片付けと次回のイベント準備といった業務を通じ、企業における食育の位置づけやそれによる社会貢献のあり方、そしてイベント実施における綿密な計画の重要性や、実行するときの緊張感も学ぶことができたと発表しました。

Ⅱ.ニチレイグループにおけるインターンシップ
ニチレイグループでのインターンシップは8月21日から27日までの平日5日間で、全国各地から集まった様々な分野を専攻する大学生に加え、社会人(教員)の研修も受け入れています。「企業の社会的責任(CSR)」および「働くこと」について考えるというテーマが設定されており、同グループの業務内容について工場見学や映像資料を通じて理解を深めながら、ディスカッションやグループワークで上記テーマについての成果物を作成するという内容でした。参加者は、意識の高い同世代の学生や社会人の方々とのコミュニケーションを通じ、改めて自分自身や「働くこと」とは何かを真剣に考える機会になったと振り返っていました。

報告会では硬軟様々な質問が登壇者に対して寄せられ、和気あいあいとしたムードの中で活発な質疑応答が交わされました。
インターンシップに参加者したみなさん、今後の研究や就職活動、そして食育活動に今回の経験をぜひ生かしていただきたいと思います。
東京ガス株式会社およびニチレイグループの皆さま、ご協力ありがとうございました。


インターンシップ報告会
平成25年10月25日 お茶の水女子大学

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