センター紹介 留学生教育 国際交流 留学生日本語学習支援・交流室 イベント

ページの本文です。

NCO

2016年9月2日更新

第2回 参加報告

報告者:TEA所属:木下あゆみ、長澤美波、伊藤真和吏、鄭銀貞、木村礼

 私たちは2007年2月24日~26日に淡路島にある青年の家で行われた「国際交流を実践する学生のための交流会(Network of Cross-cultural Organizations、以降NCO)」に参加しました。今回は全国より13団体、111名が参加し、第1回NCOより規模の大きなものとなりました。NCOが他団体の活動を知り、意見を交換し合い、新たな視点を見出す場、全国の国際交流に携わる者同士の絆を深める場であるという点も強まったように感じました。プログラムの詳細は以下に記しますが、大まかには1日目各団体紹介、2日目分科会討論(今年は3テーマ)、3日目全体発表という流れで会は進行しました。2泊3日と限られた日程の中で中身の濃い経験をすることができ、各メンバー様々な発見をしてきました。このような貴重な機会を与えていただけたことにメンバー一同深く感謝しております。NCOで得たものは大きく、今後のTEAの活動への展望も生まれました。TEAをよりよい国際交流の場にしていくために、さらなる努力をしていきたいと思います。

~プログラム~

2月24日(土) 2月25日(日) 2月26日(月)
12:00 受付開始
13:00 開会式
13:15 アイスブレイキング
13:50 1分団体紹介CM
14:10 団体紹介と意見交換
(ブース発表)
17:30 夕べのつどい
18:30 夕食・入浴
(~20:00)
20:00 懇親会
7:10 朝のつどい
7:50 朝食
9:00 分科会第一部
11:50 昼食
13:30 レクリエーション
15:00 分科会第二部
17:30 夕べのつどい
18:00 夕食・入浴
(~20:00)
20:00 分科会第三部
7:10 朝のつどい
7:30 朝食
9:00 全体発表会
11:00 閉会式・
アンケート記入
11:50 昼食 その後解散


<分科会テーマ>
第1分科会:「組織としての国際サークル」(参加者:木下)
第2分科会:「イベント企画徹底解剖」(参加者:伊藤、木村)
第3分科会:「より魅力的な『国際交流人』のススメ」(参加者:鄭、長澤)

<感想>
「第一分科会『組織としての国際交流サークル』に参加して」

文教育学部グローバル文化学環2年 木下あゆみ

 このNCOで第一分科会「組織としての国際交流サークル」に所属していた私は、他の分科会に参加したTEAメンバーよりも、TEAの組織構造や活動方針について考える機会が比較的多かったように思う。2日目の分科会はNCOの中核をなしているものであったため、この分科会で新たな発見をした人がほとんどであろうが、私の場合、NCOを終えた今になって強く感じることは、「幹部であるにもかかわらず、今まで私はTEAという組織について考えたことがなさすぎたのではないか」ということである。このことを不可解に思い批判したくなる人もいるだろう。確かに批判すべきことではあるのかもしれない。しかし、TEAに2年近く所属し、TEAの雰囲気に馴染んでしまった者としては、おそらくTEAのスタンスはがちがちに固められた組織について考えるものとはかけ離れているのだろう、という方を強調したい。

 「やりたい人が自主的にやりたいことを自由にできる」―TEAの雰囲気やスタンスがこういったものであるからこそ、「幹部として考えなければいけないこと」というものが他の団体ほどは存在していないのだろう。留学生を支援するための方向性を考えていく必要性はあるにしろ、日本人であるか留学生であるかに関わらず誰もがいつでも主体となれるTEAでは日本人・留学生の境界が曖昧であり、その結果幹部(おそらく通常日本人)と幹部以外の人との境界も曖昧であるのだと考える。TEAでは留学生が行事を主導することもまれではない。TEAの良さはここにあるのだと思う。どの団体もそれぞれ独自のスタンスや雰囲気を持ち合わせており、そのどれかに優劣をつけることはできない。一方では大変高いレベルで達成されていることがあったとしても、一方では大きな問題が残されているものだ。今回全体として実感したことは、TEAも含めてどの団体も長所と短所を兼ね備え、その悪いところを少しでも改善させようとして日々努力しているのだということであったが、このTEAの良さは不思議とどの団体も持ち合わせていなかった。「国際交流」というものは、どちらか一方が何かをすることではなく、互いに助け合い、互いに学び合うことによって行われるものだと思っている私にとって、TEAのように誰もが主体になれる場が他の団体にはあまりなかったことは少し残念であった。同じ「国際交流」といっても、一方的な姿勢と双方向的な姿勢とでは、「友達」になれるかなれないかに大きな影響をもたらすと考えるからだ。

 1日目の団体紹介のとき、TEAについて「そんなに毎日留学生と一緒にご飯を食べていて話しが尽きないのか」と質問された時、私は必死になってこう言った。「みなさん、自分の友達を思い浮かべた時、その人達とご飯を食べたり毎日会ったりしていて話しが尽きるということはありますか?」これは、私自身の意見として言ったものであったが、大変TEAらしい意見であったのではないかと思う。そしてまた、もし私がTEAに入って多くの留学生と接し、多くの留学生が主体的に活動する場面を見る機会がなかったら、留学生との話しはいつまでも「国際交流」に関するものだという意識を私自身も捨てることはできなかっただろう。団体ごとに団体設立の目的や掲げるビジョンが違うため、TEAを絶対として考えることはできないが、国際交流を実践する学生でさえこういった質問を投げかけてしまう現状を残念に思った一方で、こうした中、TEAが単に「留学生支援の場」や「国際交流の場」であるというよりは、「国籍にかかわらずみんなが友達になる場」を提供しているのは、大変素晴らしく恵まれた環境にあるのだと感じて喜ばしく思った。

 もちろん、TEAに問題点がないわけではない。団体紹介、分科会、全体発表会を通してTEAの良さを感じた一方で、改善すべき点が多くあることも痛感した。「現段階ではミーティング(会食形式の軽いものでよいが)といったようなものが全くないため、メンバーが誰だか把握できていないこと」「引継ぎがしっかりなされていないこと」「TEAが何をしているのか(何を目的としているのか)把握していないTEAメンバーが多いこと」「日本人メンバーの少なさから、昼休みにTEA部屋に留学生が来た時に誰もいないことがあり、結果的に留学生がTEA部屋に来にくくなってしまうこと」「外部との接触がないこと」などである。TEAのような少人数で歴史の浅い団体に比べて、大きな団体や歴史のある団体、きちんと組織化された団体をうらやましく思うこともあった。「やりたい人が自主的にやりたいことを自由にできる」というのがTEAのスタンスであったとしても、現段階ではTEAの目的やメンバー構成すら認識していないTEAメンバーが多いため、誰かが自主的にやっていける状況にあるとは必ずしも言い難いし、どんな場合においても幹部としてやった方がいいことは少なからずあるだろうとも感じた。これらについては、TEAの基本的スタンスを壊さぬよう今後先生方やTEAメンバーと話し合った上で考えていきたいが、TEAの良い雰囲気は守った上で、こういった問題点を少しでも改善することができたら、今回NCOに参加したTEAメンバーの一人としてこれほど幸せなことはないだろう。NCOに参加して多くの人達と意見交換したことは、TEAを良いところも悪いところもひっくるめて見つめ直すよいきっかけとなったと思う。

 今回、代表として参加したことからも分科会のテーマからも、私自身はTEAという一つの団体組織について真面目に考え直すことが多かったが、団体紹介、分科会、全体発表会といった討論形式のものだけでなく、アイスブレーキング、レクリエーション、懇親会、夜のお喋り等、全てが大変楽しく新鮮で忘れられない3日間となり、参加してよかったと心から思っている。たった3日間という短い時間ではあったが、国際交流を実践し、同じような思い、志、悩みを持つ仲間と多く出会い、彼らと話し合う機会を持てたことは、今後のTEAの活動に活かしていけることはもちろん、私自身の人生の糧となることだろう。NCO実行委員・アシスタントの方を始めとし、多くの方々の大変な努力や支えがあったからこそ、このような貴重な体験をすることができたのだろう。この場をお借りして心から感謝申し上げたい。ここで出会った仲間、ここで感じたこと、ここで学んだことは、全て大切にして今後歩んでいこうと思う。



「第三分科会:「より魅力的な『国際交流人』のススメ」に参加して」

文教育学部言語文化学科2年 長澤美波

 今回NCOに参加し、非常に多くのことを得てきたと考える。まず、NCOの中核をなす分科会で感じたことから始めたい。私が参加させていただいた分科会のテーマは「より魅力的な『国際交流人』のススメ!~自分の思いを見つめなおし一歩前へ~」で、今までの国際交流の経験の中で感じていたこと、疑問に思っていたこと等を同じ班の人々と共有し、解決策を話し合うことでそれぞれの答えを見つけだそうという主旨であった。ファシリテーターの方を含めて8人での話し合いであったが、所属団体はバラバラで悩みも多岐に渡っていたため、非常におもしろい討論ができた。その中で強く感じたことは、TEAの日本人学生と留学生の距離が特別に近いものだということである。TEAは国際交流サークルであっても、TEAのやっていることは留学生と‘交流する’ことではなく、留学生と友人関係になる機会を生み出していることであるとわかった。サークルを運営していくことは大変なことであり、私達の代が執行についてからもいろいろ問題があったが、TEAのこういった役割を保てていたことはうれしかった。NCOで様々なことを得て、TEAを改善する必要性も感じたが、そこは変えてはいけない核心だと思う。

 私の所属コースはグローバル文化学環である。特に、多文化共生について関心を持っているが、そういった私のバックグラウンドから生じた観点を導入してみてもNCOは非常に興味深かった。まず、参加者の認識内に様々な場面で二項対立が見受けられたことである。日本人・留学生、支援者・被支援者、本部・一般メンバーがそれぞれ主体・客体として認識されているように感じた。人間関係において溝を生み出すのは、このようなカテゴリわけであり、しかも普段はそれに気がつかない。自分の普段の認識、行動を見直すのに非常にいい視点が得られた。

 最後に細かな点について何点か触れておく。今までアイスブレーキングを行うことにさして大きな意義を感じていなかったが、考えを改めた。NCO中何度かアイスブレーキングを行ったが、それがきっかけで仲良くなることはなくても全体の雰囲気が和らいでいるような気がした。分科会での話し合いの中で、アイスブレーキングでお互いの名前を覚えるゲームをやっている団体もあるというのを聞いたこともあり、TEAのwelcomeパーティに取り入れてみるのもよいかもしれないと思った。後、NCO参加者の中で連絡事項の伝達ツールがホームページとメーリングリストが全員閲覧可能である、という前提に立っている人が比較的多いことが気になった。インターネット環境は個人差のあるものである。学校が提供していてもそのためにパソコンを使うことに億劫さを感じる人もいるはずだし、留学生が情報を得ようとしても日本語の文章を読まなくてはいけないとなると敷居が高くなるかもしれない。そもそも人の顔が見えづらくなり、人間関係が希薄になる危険性もある。

 全体を通じ、様々なことについて考えるきっかけを与えていただき、非常によい経験ができた。これからのTEAの活動はもちろん、いろいろな場面で生かしていきたい。



「第二分科会『イベント企画徹底解剖 ~企画の正体を探れ!~』に参加して」

理学部情報科学科1年 伊藤真和吏

 全国からさまざまな大学の方々と交流できて有意義だった。友達のところに遊びに行こうとすると必然的に全国を回ることになり、日本各地のニュースを見ても、親近感がわき、世界に友達が出来るのも同じ感覚なのだろうかと感じた。

 私の報告書は主に分科会について書かせていただこうと思う。

 私が話し合いに参加させていただいたのは第2分科会だった。内容は『イベント企画徹底解剖 ~企画の正体を探れ!~』である。分科会の中でも、イベントのマンネリ化、広報活動の仕方、新しい企画を立てる際に考えることなど、テーマに分かれてグループを作り話し合ったのだが、私は、「ニーズに合わせた企画を立てるためにはどうすれば良いのか」ということについて話し合った。当たり前のようだがニーズといっても個人により様々である。おおまかに分けると留学生参加者のニーズ、日本人参加者のニーズがある。日本人参加者のニーズもさまざまだが、留学生とコミュニケーションをとりたいということに主点を置き、留学生のニーズ中心に考えた。そして留学生のニーズの中でも、留学の目的により、日本文化を深く学びたい人から、日本の雰囲気を感じたい人、日本人とコミュニケーションがとりたい人がいることを考えた。 出来るだけ多くのニーズに応えたい。しかし、全ての要望に応えるのは不可能だ。ということで私たちのグループが出した提案は、まずニーズを正しく把握すること。その方法としてはアンケート、会話による聞き込みなどが挙げられた。実行方法としては、ターゲットを絞った企画を展開する、そして、留学生に企画段階から参加してもらうというものがあげられた。ターゲットを絞るとは、例えば文化系、コミュニケーション系など分野を分けて企画することである。また留学生に企画段階から参加してもらうというのは、例えば、アンケートをとった後に次回のイベントとして要望の高かったもの、実現可能なものを選び出し、そのアンケートに書いた留学生を呼んで話し合いに参加してもらうということだ。

 TEAに立ち返って考えてみると、そこまで大々的にはできないだろうなと感じた。ただ先生と協力して、アンケートをとらせていただいたり、普段の活動で留学生と直接話したりできるのでそこからイベント企画を作ることは出来ると感じた。ターゲットを絞った企画も、工夫すれば可能だなと感じた。

 今回NCOの合宿に参加するまでは、TEAに所属しているという意識しかなくお昼に留学生と一緒にご飯を食べ時々イベントをするという認識しか持っていなかったのだが、自分が主体的になって行動しなければならないこと、それにはエネルギーと行動力が必要なこと、TEAにおいて改善が必要な諸々のこと、他の団体に比べてTEAが優れていることが見えてきた。大学によって国際交流団体のあり方がかなり異なり、留学生との関わり方、運営の仕方も異なることに驚いた。4月に新入生を入れる前にやらねばならぬこともたくさん見えてきた。困った、書きたいことが多すぎてこの用紙に納まらない。今後も密に団体間で連絡を取り合いつつ、来年はバージョンアップしたTEAの姿を見せたい。



「第三分科会:「より魅力的な『国際交流人』のススメ」に参加して」

日研生 鄭 銀貞(チョン・ウンジョン)

 自分にとって今回の交流会は、「どうすれば留学生という立場から逃れて深い関係を築いて行くか」に対する答えを探す旅だった。全国の各団体から集まった人たちと共に、夜中まで自分のクループの悩みを語り合ったり、違う活動の仕方に新鮮さを覚えたりした。留学生の立場を発信して行こうと思った自分だったが、むしろ学ぶべきところが一杯あることに気付いた。

 各団体が抱えている問題はTEAが今まで悩んできた問題であったり、これから出てくる問題であったりした。解決は難しくても出来るだけの努力をしている姿が、国際交流というのは、自分から取り組むことによって始まることを、実感させてくれた。それに他の団体の良さだけではなく、今まで気付くことが出来なかったTEAが持つ独特の良さも、より浮き彫りになって見えてきた。やはり人と人が関わる作業は、何かを生み出してくれる。それは自分の中に存在していたものでもあり、今まで気付いてなかったことを見せてくれる力をも持っている。今回のNCOはまさにそのような経験であった。

 国際交流をしようとする思いはお互い同じであるが、なかなかうまく行かなくて戸惑ったりもする。その度立ち止まって自分が本当に望んでいることは何かを確かめてほしい。そうすることによって、自分自身を見直す時間を持つことが出来るだろう。自分の悩みの答えを出すことが出来るようになると、団体として進むべき道も見えてくるはずだ。

 一番理想的な国際交流の形は国際交流団体自体が存在しない国際交流である。これはあくまでも国際交流団体が必要ないくらい、自律的な国際交流を目指していることである。しかし、実際行われている国際交流団体の仕事はまだ色々と残っている。多分これからもなくなるのは難しいことだろう。そうであるとしても、その存在すら気付かないくらい国際交流を自然に行っていくことが出来るよう、静かな支援をしていきたいと思う。勿論、国際交流の機会が色々なところに潜んでいることを、多くの人に知らせていかなくてはいけない。それでも国際交流という大きな名を掲げるよりは、地球全体に友達を作るという極身近な視線で、国が違う友達であることを忘れないでほしい。

 これからのTEAは今までのように、留学生の友達として存在するだろう。まだまだ足りない部分もあると思うが、今までの心をそのまま維持してほしい。システムとして補強すべきところは、今回NCOを通じて学んできたことを生かしていけば、きっとこれからもTEAとして留学生だけではなく、お茶大の学生にとっても居場所になれるのではないかと思う。


△ このページのトップへ戻る △

第1回 参加報告

報告者:TEA所属:川崎智央・中浜良美・林炫智・史河琳

 私たちは2006年3月2日~4日に淡路島で行われた「国際交流を実践する学生のための交流会」(以後NCOと表記するものとする~Network of Cross-cultural Organizationsの略~)に参加してきました。今回NCO には11名の先輩方の呼びかけにより、全国から国際交流を行う11団体、延べ63名が集まりました。このNCOは「他団体の活動を知る」「同じ国際交流に携わる者同士悩みを相談し合う」「人と人とのつながりを広げていく」といった機会を提供することを目的として開催されました。2泊3日の中で、自分の所属する団体の紹介をしたり、5つのグループに分かれてそれぞれのテーマに沿った議論をおこない、その後全体の場で発表したり、レクレーションなどをしました(プログラムの具体的な内容については以下に記すものとする)。短い期間ではありましたが、全国の国際交流を進めている仲間と意見を交わすことができ、とても貴重な経験をすることができました。NCOへ参加して感じたこと・学んだこと等は個別に作成していますので、そちらをご覧ください。私たちはこのNCOで得た知識や経験を生かし、今後の団体活動がより充実したものとなるよう励むと共に、国際交流の発展と異文化理解に役立てていきたいと思っています。

~プログラム~

3月2日(木) 3月3日(金) 3月4日(土)
12:00 受付開始
12:45 開会式
13:00 アイスブレイキング
13:35 1分団体紹介
13:55 団体紹介と意見交換
17:50 夕べのつどい
18:00 夕食・入浴
(~20:00)
20:00 懇親会
7:10 朝のつどい
7:50 朝食
9:00 分科会討論
~第一部~
11:50 昼食
13:00 分科会討論
~第二部~
15:00 レクリエーション
17:30 夕べのつどい
18:00 夕食・入浴
(~20:00)
20:00 分科会プレゼン準備
7:10 朝のつどい
7:30 朝食
9:00 全体発表会
11:00 閉会式・
アンケート記入
11:50 昼食→解散


~写真~

 <団体代表による「一分団体紹介」>
各団体の代表により、一分間で団体の紹介をする企画です。ユニークな挨拶の数々に場の雰囲気も和みました。
<ブースに分かれて団体紹介と意見交換>
自分たちの団体の活動の紹介や、他団体の
活動を知ることで、団体の課題や今後の活動の
ヒントを得ることができました。
 <分科会討論会~第一部>
分科会は全部で5つ
①実践異文化コミュニケーション
②ビジョンにアプローチ
③リーダーシップを見極めろ
④ネットワークを体験しよう
⑤国際交流ってなんだろう?
上記の五つのテーマに沿って、各グループで討論が行われました。写真はKJ法の様子。KJ法とは具体的な事象を類似性などからグループ分けしていくことで抽象度をあげ、全体を把握する方法です。 討論する際の方法として勉強になりました。
<レクリエーション>
分科会対抗のポイントラリーをしました。
討論会で打ち解けたこともあり、一致団結して優勝目指しました。

<分科会プレゼンテーションの準備>
翌日の全体会のために準備をしている様子です。一日かけて話し合った内容を思い出しながら、伝えたいことをまとめました。深夜までかかって完成させた時の達成感は最高でした。そして疲れているのに誰一人文句も言わず、最後まで一緒に頑張れたことが、そんな仲間に出会えたことが何より嬉しかったです!
  
<全体発表会>
各分科会で話し合ったことを模造紙や劇で発表しました。どの発表も工夫されていて面白かったです。また発表に対する質問も鋭いものが多く、発表内容だけでなく内容に対する受け止め方も考えさせられる会でした。
  
 宿泊施設の前の海にて撮影!
短期間ではありましたが、得るものの多い会でした。
みんな、ありがとう☆☆☆


<感想>
「国際交流を実践する学生のための交流会に参加して」

文教育学部 言語文化学科 2年 川崎智央

 3月2日から4日の2泊3日に渡って開催された「国際交流を実践する学生のための交流会」に参加しました。開催された地方が関西方面ということもあって、会場や参加者の雰囲気も関東とは違い、オープニングからディスカッションまでユーモアと笑いにあふれており、非常に楽しい時間を過ごすことができました。

 始めは各団体の代表者による団体紹介でした。どの団体もユニークで、コントや覆面によって団体を紹介する代表者もいました。TEAでは、始めにTEAについて口頭で説明し、続いて留学生から教えてもらった英語、中国語、韓国語で自己紹介をしました。好評でした。次に、各ブースに別れて、さらに詳しく団体について説明しました。各団体が主に行っている行事や、問題点、新しいメンバーへの勧誘方法などを主に説明し、質問も沢山出されました。様々な団体の紹介を聞く中で、TEAの長所を改めて認識することができました。例えば、他の団体では、日本人が留学生に対して完全に何かをしてあげるという環境であるのに対し、TEAは日本人も留学生も比較的対等で、一緒にイベントや学校祭の準備をしたりしています。また、留学生と日本人の比率も、他団体は日本人4、50人に対し留学生2人であるのに対し、日本人は全体の半分弱程度います。これは、国際交流をするにあたってとてもいい環境であると思いました。

 2日目は分科会というものを行いました。それぞれのグループに分かれて話し合いをしました。私は「リーダーシップを見極めろ」ということでリーダーに必要な要素ついて話し合いました。沢山の意見が出たのですが、その中で特に印象に残っているものは、「人を見る目」というものでした。リーダーは誰がどのような性格でどのような仕事が適しているかを見極め、その人に見合った仕事を割りふるというものでした。最終的に、リーダーに必要な要素は「求心力」「計画性」「実行力」「判断力」「コミュニケーション」にまとまりました。さらに良くしていこうとういう向上心、「求心力」をもって「計画」を立て、「実行」に移すというものです。

 3日目は発表でした。他の分科会と集まって何を話し合ったかを発表しました。どのグループも寝る間も惜しんで作った発表だけあって、大変工夫されていました。中でも劇が大変工夫されており、非常におもしろかったです。

 最後に、この交流会の参加者、実行委員とひとりずつ話をしました。この交流会の全てのイベントは、実はつながっており、全てのイベントに目的があることを知りました。どの人も情熱的で、懸命に国際交流サークルを良くしていこうとしている気持ちが伝わりました。ここで学んだことを、合宿や学校祭など、これからのTEAの活動で役立てていきたいと思います。



「NCOに参加して」

TEA所属 中浜良美

 今回NCOに参加して過ごした時間は、私にとっても、また今後TEAの活動をする上においても非常に学ぶことの多い充実したものだったように思う。

 初日の団体紹介では、各団体がブースに分かれて活動内容や問題点などを説明し、その後、質疑応答という形式で行われた。その中で他団体と比較し「TEA」を改めて見つめ直した時、私が良いと感じた点は(1)留学生が多いこと(2)個人レベルでの自由な交流ができること、である。一方、今後の課題として考えていきたい点は(1)日本人学生が少ないこと(2)メンバーの固定化、である。ここで得た他団体の対策を参考にしつつTEAのメンバーと話し合っていきたいと思う。この団体紹介全体を通じて感じたことは、「TEA」は小規模ではあるが、留学生と日本人学生の交流の場としてはとてもいい環境であるということだ。今後「TEA」をより多くの人に知ってもらい、異文化交流を広げ深めていきたい。

 二日目は五つの分科会に分かれそれぞれテーマに沿って話し合うというもので、私の属した第一分科会は「実践異文化コミュニケーション~留学生との関わり~」というテーマだった。この分科会が私にとって二泊三日の合宿の中で最も印象的で、また異なる文化背景を持つ者同士が交流する、ということについて考えさせられた時間だったように思う。全体の流れとしては、(1)異文化体験ゲーム→(2)KJ法による「留学生」と「学生」の分類→(3)英語による伝言ゲーム →(4)自分たちの海外体験談→(5)留学生との関わりの中で困ったことや思うこと→(6)ケーススタディー、という内容だった。(2)の「KJ法」というのは、あるテーマに対する具体的なイメージを出し合い、それをグループ化し抽象度を上げていくことで全体のイメージをつかむ方法だ。第一分科会では「留学生」と「学生」というテーマで行った。同じ学生でも“留”という一文字が付くか付かないかでイメージが大きく異なることは、当たり前と言われたらそれまでなのだが、改めて実感したような気がする。この「KJ法」を一つのテーマに対して、留学生チームと日本人学生チームに分かれて行っても面白いのではないかと思うし、今後、交流合宿等を考える際の参考にしたいと思う。

 そして(5)の話し合いでは、敬語の使用について、説明し難い日本語、誕生日の祝い方など習慣的な違いによる思い込み、留学生のストレス三大周期、親友と呼べる仲になれるのは母語が同じ人間だけだろうか、といった話題が出た。とりわけ私は「親友と~」の話題は、今まで考えたことがなかったということもあり新鮮に思えた。言葉がほとんど通じなくても交流はできるかもしれない。でも言葉が通じたら、もっと深く相手のことを理解できるだろう。ただ「Apple=りんご」のように単純に変換できない言葉のニュアンスをyouthful days(今まで過ごしてきた日々、育った環境)のみならず、文化的背景さえも異なる相手に伝え、真に理解し合うことは可能だろうか。それは共に過ごした時間の長さにもよるのかもしれないが、今の私には何とも答えられえない問いかけだった。明確な答えがあるとは思わないが、個人的にTEAの活動や講義等を通して、今後も考えていきたい内容であった。

 最終日には各分科会の発表が行われた。皆、深夜まで打ち合わせをしただけあり、どの分科会の発表もおもしろく、私には思いつかないような発想も数多くあり、とてもいい刺激になったように思う。

 とても短い時間ではあったが、中身の濃い合宿だった。参加者に同年代の人が多く馴染みやすかったことや、皆がそれぞれの形で異文化交流をしているということで、相手の意見を素直に聞き入れることができた気がする。また、普段会うことのできない遠方の団体と交流でき、活動等の情報交換や個人的な意見交換ができたことはとても貴重な経験になった。このNCOで得た経験を今後のTEAの活動や、個人的に異文化理解を考える際に生かしていきたいと思う。また、NCOで知り合った仲間とのネットワークも大切にしていきたい。

 最後になりましたが、NCO参加に協力して下さった方々に心からお礼を言いたいと思います。本当にありがとうございました。



「第1回 国際交流を実践する学生のための交流会に参加して」

林炫智

 最初、国際交流というタイトルをみて、留学生と日本人が一緒に決まっているテーマについて討論をする会だと思いました。思ったとおり留学生の数は少なかったですが、様々なことを2泊3日間一緒にやることができて、本当によかったと思っています。

 一日目に主にやったことは、各団体が自分のサークルを皆に紹介することでした。ブースに分かれて、ブースを訪れた人にサークルの歴史や活動など説明したり、他のブースの説明を聞いたりしました。私も去年10月にTEAに入って、TEAについてそんなに詳しくはなかったです。しかし、TEAの代表の説明を聞いてTEAというサークルについて色んなことを知ることができました。さらに訪れた人々にTEAでどんな活動をしたか、そこで何を感じたか、習ったかを話しながら、TEAのメンバーの一人として誇りを持つようになりました。私も日本に来てすぐTEAに入って、日本人の友達もすぐに作ることができました。お昼に皆で、決まっている教室に揃って昼ごはんを食べるのは思ったより、友達を作上で役に立ちました。それを他の団体の人に話したら、不規則的に集まって何かをするより、毎日一緒にご飯を食べる方が、簡単な方法だけど、とてもいいことだと言ってくれました。皆似ていることをしているサークルなので、話はすぐ盛り上がりました。お互いに各団体の問題点や悩みについて話し合って、色々勉強になりました。

 二日目は分科会討論をしました。私が参加した分科では、リーダーシップについて討論しました。向こうの大学でリーダーシップと関係ある授業をとったこともあるし、リーダーシップについて興味をずいぶん持っていたので、分科を選ぶ時リーダーシップを選ぼうと思いました。分科会は、まず自分が好きな動物を頭に浮かべることから始まりました。そして浮かんだ動物がリーダーシップを持っているかどうかを考え、どんなところがその動物にリーダーシップを持っているようにイメージを作ったかみんなと話し合いました。見つけたことを基にして、リーダーという人はどんな人か、何を持っている人かを考えるようになる流れで進みました。最後には自分がリーダーとして不足なところ、またはどうすればいいリーダーになるのかについて討論しました。

 色んな意見が出てきたけど、その中で一番同意した意見は、リーダーと言う人は自分の周りにいる人々の才能を発見して、それをよく使うことができる人だという意見でした。偉いリーダーとは、自分自身がずばぬけているだけではなく、身近な人々のことをよく把握することができる人だと言う意見に皆賛成しました。

 最後の日は各分科会から出てきた意見を纏めて、発表をする日でした。なので、二日目にその準備もしました。色んな意見を纏め、皆が分かり易いように発表するのも、討論のように難しくて、時間がかかりました。

 いよいよ最後の日、皆の前で、リーダーシップについての発表をしました。自分のサークルの代表を初め、世界的に有名なリーダーのことまで考えることができる時間になりました。

 三日間の短い時間でしたが、ものすごく充実していました。またこういう機会があったら是非また参加してみたいです。



「NCO報告書」

お茶の水女子大学 日本語日本文化研究生 史河琳

 私は、今は留学生ですけど、国に帰ったら私もまた韓国にくる留学生を迎える立場になります。今までその留学生たちとうまく交流できず、私も少し悩んでたこともありましたが、今回の交流会でいろいろ学びました。短い三日間でしたけど本当に楽しかったです。

 初日にブース別団体紹介の時間で、みんなの話が聞けて本当に楽しかったです。皆自分のサークルを愛しています。私はTEAに所属してNCOに体表の一人として参加していましたが、TEAについてあんまり知らなかったので、この団体紹介を機会にTEAのことも知ることができて楽しかったです。他の団体と比べて長所と短所を見つけたり、これからどうするべきかを皆と話し合ったりして勉強になりました。そしてみんなのサークルへの愛が感じられて私ももっと頑張りたくなりました。

 二日目の分科会が私は一番記憶に残っています。いっしょにゲームしたり、話し合ったり……。学生と留学生というテーマで、みんなの考えをポストイットに書く時間がありましたが、学生に皆大学生を思い浮かべたようですが私だけ小、中、高校生のことを書きました。でもこれは国によることじゃなくて、多分個人的な見解差だと思います。こんな人達が集まって話を一つにまとめたのがすごいと思いました。言葉が違っても文化が違っても考えていることが違っても、大事なものはやっぱり真心ですね。すごく重要なことを学んで私は本当にNCOに参加して良かったと思っています。

 それから、アイスーブレーキングや懇親会、レクレーションもすごく楽しかったです。懇親会では酔っちゃって先に部屋に帰らせていただいたのですが、レクレーションが本当に楽しかったです。すごく走っちゃって自分がどんなに運動しなかったのかがわかって反省したりもしました。でも1位になれて、本当に嬉しかったです。1文科のみんなはすごい。

 別れの三日目は本当にやっと仲良くなったのに、お別れの時がきて、惜しかったです。写真沢山撮って、連絡先交換しました。これからもみんな仲良くして情報交換もたくさんして、たくさん遊びたいです。

 本当に三日間みなさんお疲れ様でした。そして、ありがとうございました。

  •  
  • このエントリーをはてなブックマークに追加