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2016年10月28日更新
地方公共団体の奨学金は、地方自治体の教育委員会や法人組織が募集する貸与奨学金で、卒業後一定期間に返済することになっています。多くの奨学金が一度採用されると卒業時まで継続的に支給されます。次の表は大学を通して募集されたものですが、この他に父母の居住する都道府県・市区町村で募集する奨学金もあるので、地域の教育委員会や福祉事務所等に問い合わせてください。
財団法人、公益法人、民間企業や篤士家など民間団体が奨学生を募集する奨学金には、給付と貸与があり、それぞれ採用基準、採用人数、金額および採用期間等が異なりますが、多くは卒業までの採用となります。ただし、これらの奨学生に採用されても、卒業後の進路が拘束されることはありません。また、貸与奨学金は卒業後の一定期間内に無利子で分割返済することになります。
奨学団体により異なるため、掲示板で随時募集します。
奨学団体により異なりますが、概ね日本学生支援機構の成績基準に準じます。
奨学団体により異なりますが、概ね日本学生支援機構の成績基準に準じます。
各奨学団体で、概ね下記の書類が必要となります。
多くの団体が日本学生支援機構や給費奨学金との併用ができません。各募集要項で確認してください。
推薦人数が限定されている場合は、大学内で書類選考を行い、応募者の中から最も各団体の奨学生としてふさわしい人物を推薦します。ただし、大学から推薦しても各奨学団体の選考・審査の結果、不採用となることもあります。
推薦された人はその奨学団体の設立過程や趣旨をよく理解し、さらに大学の代表としての自覚を持ち、面接等に参加する場合はふさわしい服装で望んでください。
奨学生に採用されると最短修業年限貸与されますが、毎年度始めに前年度の学業成績について、本人または大学に照会があります。継続するためには標準単位修得と良い成績を維持しなければなりません。また、学籍の異動(休学、留学、退学、除籍、転学部等)や住所変更があった場合は、大学を通して届け出る必要がありますので、必ず学生・キャリア支援課まで申し出てください。
民間団体の奨学生に採用された場合は、採用時の授与式、交流会、講演会、卒業時の修了式などの行事があります。これらの行事は、その奨学団体の重要な奨学事業の一環ですので、奨学生は大学の代表として、必ず参加しなければなりません。また、学業成績も奨学金継続審査の対象になるので、優秀な成績を維持しなければなりません。また、学籍の異動(休学、留学、退学、除籍、転学部等)や住所変更があった場合は、大学を通して届け出る必要がありますので、必ず学生・キャリア支援課まで申し出てください。