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挑戦する研究力と組織力を備えた若手育成(H.19-23年度)
国立大学法人お茶の水女子大学は、平成19年度より、先端分野で国際的に活躍する若手研究者を育成するプログラムを開始しました。
このプログラムは、第三期科学技術基本計画で女性研究者の採用目標として設定された、5年間に「女性研究者の採用目標を自然科学系全体として25%とする」を実現し、同時に、優れた若手研究者を自立的環境のもとで育成し、わが国の国際的競争力とステイタスを高めることを意図しています。
お茶の水女子大学では、女性教員が教授、准教授、助教合わせて40.0%、自然系の女性教員の割合は30.1%を占めています。また、本学で学んだ博士学位取得者は、大学や研究所でテニュアなポストに就き、これまでにも国内外の女性研究者・教員の増加に貢献してきました。そこで、この実績をもとに、とくに先端的な研究分野で国際的に活躍しうる若手研究者を育成し、国際競争力の強化のための人材システム改革モデルを提案します。
なお、この事業は科学技術振興調整費による事業「若手研究者の自立的研究環境整備促進プログラム」(平成19年度−23年度)として実施します。
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