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挑戦する研究力と組織力を備えた若手育成
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挑戦する研究力と組織力を備えた若手育成 国際公募について

ポスドク(特任リサーチフェロー)の募集 〆切:2008年3月5日(水)

 応募の際は、下記の募集要項をご覧いただき、所定の書類を必ず書留もしくは簡易書留にてお送りください。

   ポスドク(特任リサーチフェロー)募集要項(PDF)


テニュアトラック特任助教(9名)を国際公募します。※公募は終了しました。

 公募は締め切りました。
 応募総数は187名でした。
 多数の方にご応募いただき、ありがとうございました。

   特任助教の国際公募について(PDF)  (参考)
   ポスター(PDF)  (参考)

 国立大学法人お茶の水女子大学では、以下の研究領域で常勤の特任教員(任期付)を公募いたします。研究領域は、優先分野:生命情報学、量子情報科学、シミュレーション科学、ソフトマターサイエンス、超分子化学、ユビキタス・コンピューティング、及び関連する基礎科学・応用科学で構成されます。本プログラムは、研究遂行力とマネジメント力の向上の観点から、重点研究領域において創造的研究活動を行い科学のフロンティアを拡大する若手研究者を育成するとともに、特任助教が准教授に昇進するためのテニュア・トラックを構築することを目的としています。お茶の水女子大学は、この新しい試みを通じ、研究、教育、マネジメントの世界的拠点を形成することを目指しています。本プログラムは、文部科学省の5年間の科学技術振興調整費「若手研究者の自立的環境整備促進プログラム」(平成19年(2007年)7月から平成24年(2012年)3月)により予算措置されています。

 本プログラムでは、若手研究者は先導的な研究プロジェクトを自立的にリードするとともに、研究、教育及びマネジメントの面で優れた能力を発揮することが期待されています。

 優れた女性研究者と外国にいる研究者からの積極的応募を歓迎します。

 本プログラムでは、特任助教に対して、研究資金と研究スペースとともに、希望に応じて「ポスドク相当のリサーチ・フェロー」1名を配置します。特任助教はリサーチ・フェローの採用プロセスに参加できます。
 また、本学は、住宅、保育、子どもの教育などのサポートをできるかぎり行います。

研究分野

分野 キーワード
生命情報学 比較ゲノム、動的構造生物学、生体分子相互作用、システムズバイオロジー、
機械学習、自然言語処理
量子情報科学 量子通信、エンタングルメント、非平衡系、量子力学の基礎
シミュレーション科学 環境シミュレーション、コンピューターグラフィクス、計算物理、計算化学、計算流体力学
ソフトマターサイエンス 非平衡・非線形、相転移、レオロジー、生体物質、理論・シミュレーション
超分子化学 創薬化学、構造有機化学、分子デバイス・分子マシーン、生理活性物質
ユビキタス・コンピューティング スマートハウス、ヒューマンインターフェース、実世界志向、
モバイル・ウェアラブル、状況依存
上記に関連する基礎科学・応用科学 上記に関連するキーワード

若手研究者育成システムの構想

 (1)要点
 役員会直属の人材育成組織として「お茶大アカデミック・プロダクション」を設置し、大学院先端融合部門と協働して新分野に挑戦する若手研究者をテニュア・トラックに適する人材として育成します。

 (2)具体的な内容
 国際公募によって9名の助教を採用し、独立した研究環境を構築するための研究費と研究スペースを提供します。各助教には、その資質に応じて、それぞれに1名のリサーチフェロー(計9名)を配置します。大学院先端融合部門の教員その他関連する教員との共同研究、学部・大学院での英語による教育訓練を実施することに加えて、役員や協力教員メンターが、学外ポストへの挑戦及び競争的資金獲得のノウハウを伝えることによって、研究力、教育力、組織力を強化し、テニュア・ポストに適した人材を輩出します。本学としては、プログラム終了時に3名〜4名程度の准教授を採用する予定です。

 (3)具体的な目標

3年目: 国際公募によって採用された助教は独立した研究を推進し、大学院における専門科目の講義や専門レベルの英語による講義の訓練を実施します。
お茶大アカデミックプロダクションでは、外部審査員を含む中間評価を行います。その際にはインパクトファクター上位の専門誌への論文掲載を推進するだけでなく、独創性の高い研究成果については、インパクトファクターとは関わりなく高く評価します。
実施期間終了時: 実施期間終了時までに、大学院、学部での教育能力を強化、学会のシンポジウム企画や国際会議の企画への参加を通して、教育力と組織力を身につけ、テニュアつきポストを獲得しうる人材を育成します。
実施期間終了後:  「お茶大アカデミック・プロダクション」は、実施期間終了後も若手人材育成に継続的に取り組み、研究教育機関で活躍できる若手研究者を恒常的に育成します。
イメージ図

参照

   先端融合系HP

お問い合わせ

 お問い合わせは以下のE-mailまたはFAXでのみ受け付けます。
 件名に「若手育成プログラム特任助教の公募」と明記してください。
   E-mail:
   FAX:03-5978-5648


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