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アフガニスタンへ絵本「クジャクの羽(Peacock's feather)」寄贈

2016年3月10日更新

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絵本「クジャクの羽」

国連アフガニスタン支援ミッション(UNAMA)の発表によれば、2015年に紛争に関連する戦闘やテロで死傷した市民の数は、過去最高を記録した2014年を更に4%上回る11,002人(死者3,545人、負傷者7,457人)にのぼり、犠牲者の10人に1人が女性、4人に1人が子どもでした※1。反政府勢力による攻撃によって2015年の1月から9月までの間に210の学校が閉鎖に追い込まれ2万人以上の女子児童・生徒が教育へのアクセスを失い、脅迫によって通学を止めた女子生徒が17,000人に上ると推計されています※2

グローバル協力センターでは、厳しい治安状況下にあるアフガニスタンで学校図書室事業を展開している公益社団法人シャンティ国際ボランティア会(SVA)に協力してオリジナル絵本の作成を支援しています。

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絵本を持つ子どもたち

2015年度は、現地の作家による11~14歳向けのオリジナル絵本「クジャクの羽」をダリ語とパシュトゥ語で各1,200冊印刷し、カブール州とナンガハル州の図書館・学校に配布しました。美しさを鼻にかけて他の動物たちを見下していたクジャクですが、イバラの茂みに絡んで苦しんでいるとウサギたちが助け出してくれクモが傷んだ羽を繕ってくれたことで、友人の大切さを知るという物語です。アフガニスタンには子ども向けの絵本が非常に少ないので、図書館に配布された絵本は子どもたちに非常に人気があるそうです。

※1 UNAMA Press Release 14 February 2016
※2 Khaama Press November 25, 2015 “20,500 Afghan girls out of school due to conflict in 2015”

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