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STUDY FOR TWOお茶の水女子大学支部 2018年度活動報告

2019年2月5日更新

私たちは「勉強したいと願うすべての子どもたちが勉強できる世界に」という理念のもと、大学生から寄付していただいた中古の教科書を学内で定価の約半額で販売し、その収益をラオスとバングラデシュの子どもたちの教育支援のために一般社団法人STUDY FOR TWOを通し寄付しています。

そして今年度も、お茶大支部では春と秋の2回の教科書販売及び冬に行ったブックフェアでの売り上げから、合計27万円を超える寄付をすることができました。また、夏と冬に2回不要になった教科書の回収を行い、それに加えて学内と寮にあわせて7つ設置させていただいている回収箱を通しての回収も、強化して行いました。そして何より、教科書の寄付と購入を通し国際協力ができるという私たちの活動の魅力をお茶大生に知っていただくべく、支援の仕組みを詳しく掲載したビラづくりを行い、寄付および購入の際に国際協力を身近に感じることができるよう工夫しました。

また、学内の活動に限らず、全国の50を超える大学に支部を置くSTUDY FOR TWOの強みを生かし、年2回の全国合宿や毎月行われている地区ごとの勉強会への参加を通して他大学のメンバーとの交流も多く行いました。
9月に行われたスタディツアーではお茶大支部から2名が参加し、支援先の1つであるラオスを訪問しました。奨学金を受け取っている子どもたちの自宅訪問や学校の様子の見学、子どもたちや村の大人たちとの交流を通して、学内で行う活動の成果を肌で感じることができました。

最後に、教科書の寄付、購入をしてくださったお茶大生の皆さん、またご協力いただいたすべての方に感謝申し上げます。来年度もお茶大生と途上国の子どもたちを繋ぎ、国際協力をより学内に浸透させるとともに、より多くの子どもたちを支援することができるよう支部員一同頑張っていきますので、よろしくお願い致します。

(SFTお茶大支部代表 文教育学部1年 立石 桐子)

  • photo110月に行った教科書販売の様子
  • photo28月に行われた全国合宿の様子
  • photo3スタディツアーにて 支援物資の贈呈の様子
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