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益川敏英先生講演会「現代社会と科学」(附属学校生対象)を実施しました(2010年12月20日)

2010年12月20日(月)に、2008年度のノーベル物理学賞受賞者である益川敏英先生(名古屋大学特別教授・KMI素粒子宇宙起源研究機構長、京都大学名誉教授)が本学に来校され、徽音堂にて附属学校生を対象にした講演会を行いました。この講演会は、児童生徒の探究力・活用力の育成を掲げている特別経費事業「附属学校園を活用した新たな学校制度設計に係る調査研究」の初年度にあたって、附属学校の子どもたちが物事を深く学び、探究する経験に触れる機会として企画されたものです。

当日、益川先生はまず附属小学校で理科の授業を参観されたのちに、徽音堂で附属小学校、附属中学校、附属高校の児童生徒約900人に向けて講演をされました。前半は益川先生と菅本晶夫附属小学校校長(大学院自然・応用化学系教授)との対談、後半は児童生徒からの質問を中心に進められ、益川先生は質問の一つ一つに丁寧に回答して下さいました。最後は附属高校の大自然科学部の生徒たちからお礼の寸劇が披露され、賑々しく閉幕しました。

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お茶の水女子大学 学校教育研究部