環境大学事業 元気環境共生都市宣言

よくある質問

ホタル環境講座
Q:ホタルの飼育は難しくないですか?
A:それほど難しくはありません。これまで、初めて飼育した受講生のかたでも、配られた幼虫を、蛹→羽化(成虫)→産卵(卵)→孵化(幼虫)まで、うまく飼育して頂いております。講座の中で飼育方法を詳しく丁寧にお教えいたします。
Q:研究はどのようなことをするのですか?
A:ご自宅で飼育しているホタルの幼虫を用いて、ご自宅で実験・観察を行って頂きます。昨年度までに、手作りの実験装置で観察を行い、「幼虫はどんな食べ物が好きか?」・「幼虫は暗いところが好きか?」などについて明らかにしました。
Q:小学生でも参加できますか?
A: 小学3年生以上のお子さんと保護者を対象にしています。小学生にもわかるように講座内容は工夫をしています。必要に応じて保護者の方にサポートして頂きますが、基本的にはお子さんが主体となり、研究・観察をして頂きます。弟さん・妹さん(小学3年生以下)も連れてご参加頂いている方々も過去にいらっしゃいますので、その場合には事前に当方にご相談頂ければと存じます。
Q:すべての日程に参加しなければなりませんか?
A:すべての日程に参加して頂くことが望ましいですが、欠席することも可能です。毎回の講座内容をまとめた「ホタル通信」を発行し、次回の講座実施日までに各御家庭に郵送していますので、欠席された方でも次回以降スムーズに参加できます。
海の環境講座・山の環境講座
Q:海の講座と山の講座両方に参加することはできますか?
A:できます。実際に、両方とも参加されたご家族も過去にいらっしゃいます。
Q:危険は伴いませんか?
A:危険な場所での採集、観察は行いません。また現地では複数のスタッフでサポートいたしますので、安心してご参加いただけます。
ただし、野外での活動時には、保護者の方々はお子さんの安全に十分ご配慮頂き、お子さんから目を離さないよう充分お気を付け下さい。
Q:生き物が苦手ですが、参加できますか?
A:初めはおそるおそる観察していたお子さんでも、途中から生き物に夢中になり、最終日には立派に研究をまとめています。思い切って、チャレンジしてみて頂ければと存じます。また、例えば、実習の中で、苦手な生き物を触らなければならない場合、その実習はおこなって頂かなくても全く問題ありませんので、ご安心ください。
Q:宿泊設備は整っていますか?/どういうところに宿泊するのですか?
A:大学の研究施設や公共の宿泊施設(学校の宿泊訓練等に使用)を利用するので、広さや快適さは、一般の宿泊施設に劣ります。しかし、これまで参加者の方々から、その点に関した苦情が出たことはありません。
Q:洗濯はできますか?
A:海の環境講座では、簡単なものでしたら、洗濯して干して頂けますが、本格的な洗濯はできません。山の環境講座では、洗濯できません。干場もありません。
Q:急病や怪我をした場合に対応してもらえますか?
A:対応いたします。詳細は、講座の案内にてお知らせいたします。
Q:海や渓流で泳ぐことはできますか?
A:泳ぐことは出来ません。ただ、海の環境講座では、潮溜まり(海の水が引いた時にできる海水のたまった大きな池のようなところ)での磯採集(膝くらいまで海に入ります)は行います。山の環境講座では、渓流に入って(深いところでも、膝下まで)、生き物の採集を行います。
Q:まとめではどのようなことをするのですか?
A:赤羽エコー広場館にて、講座で研究、観察した内容を自由研究として発表できるようにまとめます。研究のまとめ方や、文章の書き方など丁寧に指導します。
一般向け環境講座
Q:どのような方が参加しているのですか?
A:会社を退職された方々が多いですが、現役の会社員の方や、大学生・大学院生の方もいらっしゃいます。色々な年齢層の方々が一緒に学び、刺激をお互いに受けておられるようです。
Q:これまで全く環境について勉強をしたことがない人でも参加できますか?
A:これまでなじみのなかった方々にもわかるように基礎から丁寧に説明します。また講義だけでなく簡単な実習も行いますので、どなたでも楽しんで参加して頂けると思います。
Q:開催場所はどこですか?
A:赤羽エコー広場館で開催します。実習で外部の施設を見学する場合もあります。
Q:開催時間は?
A:これまで座学や実習は、平日の19:00-21:00に開講してきました。見学は、週末の午後に実施してきました。
Q:まとめではどのようなことをするのですか?
A:各コースに関連したテーマを設定し、グループに分かれて討論して頂きます。
討論した内容を最後に発表して頂き、皆で議論することで、テーマへの理解をより深めます。