- 科学コミュニケーション能力育成プログラム講座概要 -
【科学的探究能力育成スキル】
科目名・単位数 |
科学探求能力育成特論(基礎) 1単位 |
担当者氏名・所属 |
小玉重夫(人間文化研究科) |
講義日 |
平成18年12/26(火)、27(水) 【全日程:午前:9:30-12:30、午後:13:00-17:10】 |
授業形態・評価 |
講義と演習・レポート(5割)/出席(5割) |
テーマ |
児童(生徒)が科学学習への意欲と関心を高めるために必要な科学探究能力の育成 |
ねらい |
本科目のねらいは科学教育を進める際に教師に求められる資質を統合的に向上させるための契機となることである。 |
科目名・単位数 |
科学探究能力育成特論(発展) 1単位 |
担当者氏名・所属 |
小倉康(国立教育政策研) |
講義日 |
平成18年8/30(水)、9/9(土)、
16(土)、30(土) (4日間) |
授業形態・評価 |
講義と演習・レポート(5割)/出席(5割) |
テーマ |
科学的探究能力を育成する立場から,子どもたちが科学を学習することの価値に迫る。 |
ねらい |
すべての市民の科学的リテラシーとしての科学的探究能力を育成する能力を高めるため,科学的思考力や科学的探究のスキルや態度を育成する国内外の特徴的な科学教育プログラムの理論と方法について学ぶ。 |
【研究推進・教材開発スキル】
科目名・単位数 |
生活教材開発(基礎)1単位 |
担当者氏名・所属 |
村田容常(生活科学部) |
講義日 |
平成18年8/15(火)9:00-12:10、16(水)、17(木)9:00−18:10(3日間) |
授業形態・評価 |
講義と実験・簡単なレポート(2割)/出席(8割) |
テーマとねらい |
幅広い「生活科学分野」中から、食物に関する1課題、生活環境に関する2課題をとりあげる。特に昨今、話題である食品の機能性、安全性を網羅する内容である。それぞれの内容は最新かつ実生活に密着した講義と実験内容となっている。 |
科目名・単位数 |
数学教材開発法研究(基礎)1単位 |
担当者氏名・所属 |
横川光司(人間文化研究科) |
講義日 |
平成18年7/27(木)、28(金)【全日程午前:9:00-12:10、午後:13:20-16:30】 |
授業形態・評価 |
<講義・小論文(レポート)/TD> |
テーマとねらい |
算数,数学が単に計算技術,論理的思考能力向上のためのものではなく,面白く,美しく,感動に満ちた世界であるという実感を持ってもらうことを目的とし,初等整数論から始め,円,楕円曲線を用いた暗号理論までを学ぶ |
科目名・単位数 |
情報科学教材開発法研究(基礎) 1単位 |
担当者氏名・所属 |
椎尾一郎 |
講義日 |
成18年8/28(月)、29(火)(2日間)【両日:午前:9:00-12:10、午後:13:20-16:30】 |
授業形態・評価 |
講義と実験・レポート(5割)/出席(5割) |
テーマ |
情報科学の先端の話題や、マルチメディア、セキュリティ技術等ならびに関連する数理的基礎理論の紹介。 |
ねらい |
紹介するテーマは中学生向けの教材開発に適した内容であり、講義を通して、先端情報科学の教材化を考察していただく。 |
科目名・単位数 |
物理教材開発法研究(基礎) 1単位 |
担当者氏名・所属 |
冨永・小林・森川・今井・浜谷・奥村・古川・曹(理学部物理学科) |
講義日 |
平成18年8/21(月)-23(水)(3日間) |
授業形態・評価 |
講義と実験・出席 |
テーマとねらい |
平成18年8/21(月)-23(水)(3日間) |
科目名・単位数 |
生物教材開発法研究(基礎) 1単位 生物細胞遺伝コース |
担当者氏名・所属 |
宮本泰則 |
講義日 |
平成18年8月2日−4日(3日間) |
授業形態・評価 |
講義と実験・レポート(5割)/出席(5割) |
テーマとねらい |
セントラルドグマの統一的理解;本授業の第一目的は細胞内でのDNAからタンパク質合成への流れの理解にある。これに加えて、大腸菌から、哺乳類の細胞まで、同じ機構でタンパク質が作られることを通し、生物の一般性という見方、考え方、そして生物の応用的な利用に関する理解を身につけることを目標としている。 |
科目名・単位数 |
生活科学教材開発法研究(実践) 2単位 |
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担当者氏名・所属 |
村田容常 |
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講義日 |
平成18年8/15(火)(講義)【13:20-18:10】、平成18年8/15(火)(講義)【13:20-18:10】、 |
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授業形態・評価 |
講義、実験実習と演習・出席(40%)/開発教材レポート(20%)/教材実施レポート(40%) |
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テーマとねらい |
生活科学の先端分野を学童に対しても実生活に密着した内容として伝えうる講義と実験開発を試みる。講義と実験経験を通して、教育現場で実施するための工夫や応用力を養う。 |
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生活科学教材開発法研究(実践)は、教職員研修科目・選択課題研修(キャリアアップ研修)家庭(3)「家庭教育に関する専門性の向上」との重複申込不可 |
科目名・単位数 |
化学教材開発法研究(実践) 2単位 |
担当者氏名・所属 |
森 義仁(理学部化学科) |
講義日 |
平成18年7/24(月)〜26(水)、8/7(月)〜9(水) (6日間) |
授業形態・評価 |
講義と実験・レポート(5割)/出席(5割) |
テーマ |
化学分野における実践的教材開発力の修得 |
ねらい |
現代化学の先端的研究を魅力ある内容として伝えうる講義と実験開発を試みる。講義と実験経験を通して、教育現場で実施するための工夫や応用力を養う。 |
科目名・単位数 |
物理教材開発法研究(実践) 2単位 |
担当者氏名・所属 |
佐藤 道幸(お茶の水女子大学附属中学校) |
講義日 |
講義と実験・出席 |
授業形態・評価 |
講義と実験・出席 |
テーマとねらい |
物理教材開発法研究(基礎)の講義内容を基に、中学・高校の生徒が物理に興味を抱かせるような教材の開発(簡単な実験キットやシミュレーションプログラムの開発)を試みる。 |
科目名・単位数 |
生物教材開発法研究(実践) 2単位 |
担当者氏名・所属 |
服田昌之 |
講義日 |
平成18年8/10(木)、11(金)、17(木)、18(金)、21(月)、22(火)、26(土)、27(日)、28(月)、29(火)のうち、5日間自主選択 【原則9:30-17:00】 |
授業形態・評価 |
演習・レポート(5割)/出席(5割) |
テーマ |
ウニなどの海の動物の初期発生や形態形成、遺伝子発現や環境との関わりなどを、胚操作実験や組織化学染色、電気泳動などの手法を使って調べる。 |
ねらい |
動物の発生過程におけるダイナミックな形態変化と環境との関わりを、ウニ等の海の動物を材料に、遺伝子発現のレベルまで感動をもって体験できる実習を、立案準備し学校での授業で実施を試みる。 |
科目名・単位数 |
数学教材開発法研究(実践)2単位 |
担当者氏名・所属 |
横川光司(人間文化研究科)、真島秀行(理学部数学科)、 |
講義日と内容 |
初回は平成18年10月6日(金) 13:20-15:00 理学部2号館6階603室前集合し説明会。 |
授業形態・評価 |
講義、実習・出席、授業実践、小論文(レポート) |
テーマとねらい |
数学教材開発法研究(基礎)において学んだこと等から、教材を開発し、実際に附属中学校で授業を行う。また、附属高校において行われている「虹の数学」の授業を授業例として研究する。数式処理ソフトの授業活用も研究する。 |
【プレゼンテーションスキル】
科目・単位数 |
プレゼンテーション法研究 2単位 |
担当者氏名・所属 |
小川義和(国立科学博物館) |
講義日 |
平成18年6/24(土)午前、7/8(土)午前、15(土)午前、8/5(土)午前&午後、26(土)午前&午後、9/24(日)午前&午後 |
授業形態・評価 |
講義と演習・作品(プログラム企画書+プレゼンテーション)(4割)/出席(6割) |
テーマ |
博物館等におけるプレゼンテーションの実践的研究 |
ねらい |
本講座は博物館等の学習プログラムや展示において、科学について、楽しく、魅力的に伝える企画力や、対話する能力の向上を目的とする。さらに「社会人のマナー講座」または「プロに学ぶ映像プレゼンテーション講座」を選択受講していただく。 |
【サイエンス・リーディング・スキル】
科目名・単位数 |
サイエンスリーディング 1単位 |
担当者氏名・所属 |
北村節子(読売新聞) |
講義日 |
平成18年11/18(土),
25(土),
12/9(土) |
授業形態・評価 |
講義と演習・レポート/出席(5割) |
テーマ |
科学教育に生かす情報収集・分析力の育成 |
ねらい |
専門外の分野についても幅広く対応できる能力、すなわち、新たな分野の重要性や面白さを理解して、自らの価値基準を構築した上で、説得力のある情報分析能力を養成する。本科目では、討論を重視する。 |
【サイエンス・ライティングスキル】
科目名・単位数 |
サイエンス・ライティング(実践) 2単位 |
担当者氏名・所属 |
北村節子(読売新聞) |
講義日 |
平成18年6/17(土)午前&午後、24(土)午後、7/1(土)午前&午後、8(土)午後、29(土)午前&午後 (5日間) |
授業形態・評価 |
講義と演習・レポート(作品記事完成)(5割)/出席と討論(5割) |
テーマ |
科学情報の的確な把握力、および平易に表現する力の育成。 |
ねらい |
科学情報を正確にかつ平易に表現する方法を学び、複雑化した科学の知見をより広く伝達する力と、「読む側」に立って表現する力を磨く。本科目では実際に記事作成し、科学雑誌等に投稿し、採択・掲載を目指す。 |
【外部資金導入スキル】
科目名・単位数 |
科学教育企画特論(実践)2単位 |
担当者氏名・所属 |
高安礼士(千葉県総合教育センター科学技術部長) |
講義日 |
5/13(土)、27(土)、7/22(土)、9/2(土)(4日間) |
授業形態・評価 |
講義と演習(対話型授業)・レポート(5割)/出席(5割) |
テーマとねらい |
近年、授業で用いる実験教材費等は外部予算として獲得してくる流れがある。予算を獲得するためには、実験の企画や必要性を述べる等、申請書を作成するスキルが必要となる。このスキルを獲得できるように講義する。 |
【科学倫理カウンセリングスキル】
科目名・単位数 |
科学教育に生かす倫理思想とカウンセリング技術 1単位 |
担当者氏名・所属 |
千代豪昭 |
講義日 |
平成18年7/26(水)、31(月) |
授業形態・評価 |
講義、小グループ討論・出席 |
テーマ |
科学教育に生かす倫理思想とカウンセリング技術の修得 |
ねらい |
カウンセリング技法や生命倫理学の基本的な理論と技術について講義を行なう。 |
【学校運営・経営スキル】
科目名・単位数 |
学校運営・経営特論 1単位 |
担当者氏名・所属 |
小玉重夫(人間文化) |
講義日 |
平成19年1/5(金)(実習)、6(土)(講義) |
授業形態・評価 |
講義と演習・レポート/出席/発表 |
テーマ |
充実した科学教育を実施するための教育環境の整備に関する検討、および各教育課程に適した方法を提案。 |
ねらい |
本講義では現職教育長から、日本および欧米における教育行政と学校改革の現状と、そこで提起されている新しい考え方のポイントを講義する。 |
※ |
さらに詳細な科目情報については、『シラバス詳細版』を参照いただきたい。 |