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第10回国際日本学コンソーシアムのご案内

第10回
国際日本学コンソーシアム
―異文化研究と日本学―
第10回国際日本学コンソーシアムPDFチラシ
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国際日本学コンソーシアムは、世界の日本学研究の拠点である大学から教員および大学院生を迎えて、国際的・学際的なジョイントゼミを行い、日本学研究および教育の世界的ネットワークを構築するものです。このコンソーシアムの開催により21 世紀における日本学研究・教育の国際的連携が一層進展し、緊密な協力関係が樹立されるものと確信しています。第10回となる今回は「異文化研究と日本学」をテーマに据え、新たな日本学の確立を目指します。
    
日時 平成27(2015)年12月14日(月)11:00―15:50(交流会 14日 17:00―19:00)、12月15日(火)9:30―17:30
会場
〒112-8610 東京都文京区大塚2丁目1番1号
お茶の水女子大学 文教育学部1号館1階第1会議室/人間文化創成科学研究科・全学共用研究棟6階大会議室
※東京メトロ丸ノ内線茗荷谷駅下車 徒歩5分 交通アクセス・キャンパスマップ
参加校 ロンドン大学SOAS(アジア・アフリカ研究学院、英国)、北京外国語大学(北京日本学研究センター、中国)、南カリフォルニア大学(アメリカ)、パリ・ディドロ大学(フランス)、ワルシャワ大学(ポーランド)、カレル大学(チェコ)、淑明女子大学校(韓国)、高麗大学校(韓国)、国立台湾大学(台湾)、お茶の水女子大学(日本)
主催 お茶の水女子大学比較日本学教育研究センター
お問い合わせ 比較日本学教育研究センター(火曜13:00―15:00、水曜10:00―17:00開室)
03-5978-5504
ccjs■cc.ocha.ac.jp        ■を@に置き換えてください。
http://www.cf.ocha.ac.jp/ccjs/
12月14日(月)日本文化部会Ⅰ 文教育学部1号館第1会議室 写真
11:00―12:00 開会式 ≪挨拶≫ 室伏きみ子(お茶の水女子大学・学長)
13:00―15:50 荒木夏乃(本学院生)
 「和辻哲郎の「情死」理解について」
葉晶晶(北京外国語大学院生)
 「岡倉天心の『茶の本』に関する一考察」
潘蕾(北京外国語大学)
 「奈良時代における孟子受容に関する一考察- 『日本書紀』を中心に- 」
ベアタ・コヴァルチック(ワルシャワ大学院生)
 「クラシック音楽教育-ポーランドと日本の比較- 」
猿ヶ澤かなえ(パリ・ディドロ大学、INALCO院生)
 「日本における個-現代日本の非婚の母の場合- 」
17:00―19:00 交流会(マルシェにて)
12月15日(火)日本文化部会Ⅱ 文教育学部1号館第1会議室 写真
9:30―12:00 高橋喜子(本学院生)
 「紅葉山文庫における外交関係文書の保管」
ジェシー・ドライアン(南カリフォルニア大学院生)
 「寺社縁起と霊地ネットワーク-厳島神のイメージ構造をめぐって- 」
マルタン・ノゲラ・ラモス(パリ・ディドロ大学)
 「潜伏キリシタン・カトリックのみる自宗教と異国(江戸後期・明治初期)」
金善民(淑明女子大学校)
 「古代日本と濟州」
12月15日(火)日本文学部会 人間文化創成科学研究科・全学共用研究棟6階大会議室 写真
9:30―13:00 朴英美(本学院生)
 「扇に書く和歌-『源氏物語』におけるその会話的機能をめぐって-」
謝倩儀(国立台湾大学院生)
 「『女誡扇綺譚』における台湾女性像」
アンナ・ヤルホフスカー(カレル大学院生)
 「松本清張の『点と線』におけるナラティブとテーマ」
イゴル・チマ(カレル大学院生)
 「現実のパラフレーズ-『さようなら、ギャングたち』の挿話的な構造-」
田中アトキンス緑(ロンドン大学SOAS)
 「戦後文学の中の他者としての異文化と女性像-小島信夫作品を通じて-」
范淑文(国立台湾大学)
 「異文化研究の視座による川端文学の一端-「夕映少女」を例として-」
12月15日(火)日本語学・日本語教育学部会 文教育学部1号館第1会議室 写真
12:20―15:50 河野礼実(本学院生)
 「“おネエ”キャラクタの人称-バラエティ番組とフィクション作品を材料に-」
張良光(高麗大学校院生)
 「初対面雑談における連鎖構造分析の一考察-共有からはじまる連鎖組織を中心に-」
外間郁江 (国立台湾大学院生)
 「台湾における年少者日本語学習者の第二言語習得
       -台湾の二つの日本語教育施設における幼児の日本語による対話・応答に関する考察-」

白以然(高麗大学校)
 「L1とL2の意味の違いと学習者の認識」
金杉ペトラ(カレル大学)
 「日本語とチェコ語における連体修飾の対照研究」
佐野香織 (本学修了生、早稲田大学 日本語教育研究センター 常勤インストラクター)
 「「越境」の概念から考える活動と学び再考-「異端」の学びの展開はあるのか-」
12月15日(火)全体会 文教育学部1号館第1会議室 写真
16:00―17:30 岡崎恒夫(ワルシャワ大学)
 「ワルシャワ大学の日本語教育史」