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研究集会のお知らせ

研究集会「民俗学からみる高度経済成長期の生活変化」
    
私たちの生活は、高度経済成長期を経て大きく変化した。これは身近な家庭生活においても強く実感されるものであった。 たとえば、冷蔵庫や洗濯機、テレビなどの家電製品の購入、薪炭からプロパンガスによる燃料の変化、モータリゼーションと流通網の整備、スーパーマーケットの普及等々である。 本研究集会では、豊かな物資の購入による生活の変化は人々の意識や感覚にどのような変化をもたらしたのか。また高度経済成長の時代に起こった変化が現在にまでどのように影響し、 さらに変化してきているのか、一定の時間幅の中での生活変化を捉えてみたい。
日時 平成27(2015)年10月4日(日)13:00―17:00 (受付は12:30より) ↓クリックするとPDFファイルが表示されます
20151004シンポジウム チラシ
会場
〒112-8610 東京都文京区大塚2丁目1番1号
お茶の水女子大学 本館306室
東京メトロ丸ノ内線茗荷谷駅下車徒歩7分
東京メトロ有楽町線護国寺駅下車徒歩10分
※休日のため南門は閉門しております。正門(東門)からお入り下さい。
交通アクセス・キャンパスマップ
主催 国立歴史民俗博物館
お茶の水女子大学比較日本学教育研究センター
使用言語 日本語・英語(通訳あり)
参加費 無料
備考 予約は不要です。直接会場へお越しください。
お問い合わせ 比較日本学教育研究センター(水曜10:00―17:00開室)
03-5978-5504
ccjs■cc.ocha.ac.jp        ■を@に置き換えてください。
http://www.cf.ocha.ac.jp/ccjs/
13:00―14:45 趣旨説明 関沢まゆみ(国立歴史民俗博物館)
 「民俗学からみる生活変化」
研究発表 宮内貴久(お茶の水女子大学)
 「団地生活と家電製品」
小椋純一(京都精華大学)
 「高度経済成長と植生景観の変化」
関沢まゆみ(国立歴史民俗博物館)
 「食生活の変化-お煮しめからサラダへ-」
15:00―17:00 研究発表 イヤル・ベン・アリ(キネレット大学 社会安全保障センター・所長)
 「日本食の移動-グローバルな視点から-」
武井基晃(筑波大学)
 「沖縄の高度成長と祖先祭祀の再開」
新谷尚紀(國學院大學)
 「生活変化とその年代比較-昭和30,40年代と平成10,20年代と-」
閉会のあいさつ 宮内貴久(お茶の水女子大学)

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