お茶の水女子大学
お茶の水女子大学-乳幼児教育を基軸とした生涯学習モデルの構築<ECCELL>

生涯学習部門

 「乳幼児教育を基軸とした生涯学習モデルの構築」を目指す教育研究プロジェクトの生涯学習部門は、現任保育者をはじめ乳幼児教育に関心を持つ社会人を対象とするプログラムの開発と実施、併せてその効果を検証する研究を担っています。

(1)社会人プログラムの開設
 わが国では、乳幼児の教育と保育をめぐる戦後最大とも言うべき大きな制度改革が始まろうとしています。しかし、どんな制度改革も、具体化するのは現場の保育者であり、それらの質を高めるのも保育者の発想と実践力です。現職保育者が、新しい保育制度のもとでも充実した乳幼児期を支える担い手としてその専門性を発揮するためには、「学び直し」が必要です。
 お茶の水女子大学では、現職保育者等の学び直しのニーズに応える目的のもと、平成17年度から5年間、「チャイルド ケア アンド エデュケーション講座」(アップリカ特設講座)を開設してきましたが、平成22年度からは、本学生活科学部の特別設置科目として新たに開設されることとなりました。夜間授業〔18:20〜19:50〕、および集中授業(3〜4日間)で営まれます。
 本プログラムの社会人受講生は、大学の科目等履修生として登録され、一定の条件を満たせば生活科学部で単位が認定されます。これまでアップリカ特設講座で単位を取得された社会人受講生の方も、科目内容が異なりますので全科目受講可能です。
 多くの方々のご応募をお待ちしております。

◆本学学生への履修案内
  〜学生と社会人がともに学ぶ【現代の乳幼児教育・保育探究プログラム】〜
 このプログラムは社会人の方に開かれている講座ですが、生活科学部の開講科目「特別設置科目」として位置づけられていますので、学部生は単位を取得することができます(履修登録方法は通常の授業科目と同様)。専門が子どもや保育・教育とは関係がなくても、関心のある人ならどなたでも受講できます。(大学院生の聴講は事前にご相談ください。)
 子育て支援施設見学やワークショップ、事例検討やディスカッションを通じて、現場保育者の新鮮な話を聞いたり、家庭での育児の楽しさや大変さを目の当たりにしたりするなかで、理論だけではない、最前線の息吹を感じながら、生きた学びを経験できます。

⇒ 平成24年度 生活科学部「特別設置科目」紹介チラシ

(2)保育フォーラムの実施
 現代保育が直面する課題について、専門家による講義を行います。学内及び地方会場でも実施しています。

【1】学内開催
 平成22年度は、社会人プログラム開設を記念して実施されました。

【2】地域開催
 学外の保育関係団体等と連携して実施しています。
 平成22年度から3年間、札幌市および熊本市で開催されています。

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社会人プログラム案内

■平成27年度 後学期 開講科目 (2015.10〜2016.1)
⇒ シラバスはこちら

■科目等履修生募集要項(概要)
⇒ 出願要項(詳細)はこちらをご覧ください

1.出願資格: 学部の科目等履修生として本学に入学することのできるものは、各号の一に該当する者とする。※1
短期大学または高等専門学校を卒業した者
大学に2年以上在学し62単位以上を修得した者
外国において、学校教育における14年以上の課程を修了した者
その他本学において、前各号に規定する者と同等以上の学力を有すると認めた者
※1 男性の出願も可能となりました(平成23年5月13日)。
2.受講費用:
区分 科目等履修生 本学卒業者
検定料※2 9,800円     9,800円
入学料 28,200円※3 0円
授業料
(1単位)※4
14,400円     14,400円
※2 前学期より継続して受講を希望する場合には、後学期の検定料は不要です。
※3 特別設置科目のみ履修し継続して登録する場合は、2年目から2年間は免除されます。ただし、毎学期(前学期および後学期)継続している場合に限ります(平成23年12月7日)。
※4 2単位の科目については、1科目28,800円となります。
3.授業期間: 前学期 4月〜8月 (出願受付期間 2月下旬〜3月上旬頃)
後学期 10月〜翌年2月 (出願受付期間 7月下旬頃)
4.出願書類等: ①入学願書※5
②最終出身校の卒業(修了)証明書または在学証明書※6
③成績証明書※6
④健康診断書(別紙様式2)※7
⑤検定料※2
⑥勤務先所属長または在籍大学長の承認書(別紙様式3)
⑦履修の目的(別紙様式7)※8
※5 入学願書(別紙様式1)ついてに
履歴は、学歴だけでなく職歴もあれば詳細に記載してください。記入欄が不足する場合には別紙(書式自由)に記載し添付してください。
教員印の必要はありません。(※8参照)
※6 卒業(修了)証明書および成績証明書について
毎年度(前学期または後学期のいずれかでも)継続して特別設置科目を受検し合格した者に限り、提出の必要はありません(平成23年2月21日)。
※7 健康診断書(別紙様式2)について
個人で受診した3カ月以内の診断書、もしくは所属機関で受診した直近の診断書(ただし、出願日から起算して1年以内の日付のものに限る)とします(平成23年12月7日)。
なお、年度1回の提出となりますので、前学期より継続して受講を希望する場合には後学期での提出の必要はありません。
※8 履修の目的(別紙様式7)について
複数の科目に出願する場合には科目ごとに記載し、入学願書に添付してください。これをもって教員面接の代わりとし、合否判定をします。
5.出願の留意点:
応募書類は、封筒表面に「特別設置科目 科目等履修生 応募書類在中」と朱記し、簡易書留で所定の期間内に郵送すること。
検定料は、願書受付後に郵送にて通知する。指示を受けた後すみやかに指定する郵便口座に振替すること。
6.担当窓口: 【出願書類提出先】
 お茶の水女子大学 教務チーム
 〒112-8610
 東京都文京区大塚2-1-1 学生センター棟1階
 TEL:03-5978-2722

【講義内容に関する照会】
 お茶の水女子大学 社会人プログラム担当
 TEL & FAX:03-5978-5949
 E-mail:
メールアドレスが表示されない場合は、お手数ですがJavaScriptを有効にしてください

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よくある質問

Q1 以前、アップリカ特設講座を受講したことがありますが、「特別設置科目」は受講できますか?
A1 アップリカ特設講座とは科目内容が異なりますので全科目受講可能です。ただし、社会人プログラムとして一度受講し、単位が認定された科目を将来再度受講することはできませんので、ご了承ください。
Q2 聴講はできますか?
A2 可能です。過去に同一名称の科目を履修し単位を取得した方が、再度その科目の受講を希望する場合にも聴講となります。
Q3 各科目は、T→U→Vと順番に受講しなくてはいけないのでしょうか?
A3 関連のある内容となっておりますが、連続する講義ではございません。UやVから受講していただくことも可能です。各科目の詳細(シラバス)をご覧いただき、ご興味のある科目を受講してください。
Q4 幼稚園免許の認定講習に該当する科目はありますか?
A4 申し訳ございませんが、現時点では該当する科目はございません。
Q5 特別設置科目を受講すると、どんな利点がありますか?
A5 特別設置科目を受講する方は、お茶の水女子大学の科目等履修生として登録されます。
科目等履修生証が発行され、図書館や学内のパソコンも利用できます。
また、受講した科目で一定の条件を満たせば、生活科学部で単位が認定されます。
Q6 費用はどのくらいかかりますか?
A6 入学料が28,200円、授業料14,400円(1単位ごと)です。2単位取得できる科目(90分×15回)の場合、1科目28,800円となります。また、お申込の際に検定料9,800円が必要です。
本学卒業生(本学学部から本学大学院博士前期課程に飛び入学した者を含む)・修了生(大学院博士後期課程の単位修得退学者を含む)は入学料が無料となります。
また、特別設置科目の受講に限り、継続して登録する場合は入学料が2年間免除となります。ただし、毎学期(前学期および後学期)継続して受講することが条件となります。
Q7 申込の方法や時期について教えてください
A7 前学期開講科目は2月下旬〜3月上旬、後学期開講科目は7月下旬が出願受付期間となります。募集時期になりましたら、お茶の水女子大学ホームページ News & Infoにてお知らせいたします。
募集要項や科目の詳細(シラバス)及び入学願書等は、大学ホームページからダウンロードできます。提出書類には、
・最終出身校の卒業(修了)証明書
・成績証明書
・健康診断書
などが必要となりますので、出願をお考えの方はご用意をお願いします。


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