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メンバー紹介                                      

本プログラムは、大学院人間文化創成科学研究科・ライフサイエンス専攻・食品栄養科学コースが主体となって実施しています。プロジェクト期間中は「SHOKUIKU総合研究部門」プロジェクトスタッフが運営にあたりました。

藤原葉子 お茶の水女子大学基幹研究院自然科学系 教授

【プロジェクト担当責任者】

http://www.hles.ocha.ac.jp/food/eiyo-ken

赤松利恵 お茶の水女子大学基幹研究院自然科学系 教授

香西みどり お茶の水女子大学基幹研究院自然科学系 教授

森光康次郎 お茶の水女子大学基幹研究院自然科学系 教授

須藤紀子 お茶の水女子大学基幹研究院自然科学系 准教授

佐藤瑶子 お茶の水女子大学基幹研究院自然科学系 助教

SHOKUIKU総合研究部門

河野一世SHOKUIKU総合研究部門 教授* (平成22~23年度)

【研究内容】
学術博士 研究テーマは、日本食のベースであるかつお節だしの調理科学的・食文化的研究。歴史資料調査、現地調査などに科学的分析を加えて考察した『だしの秘密』(建帛社 2009)を上梓。その他に、調理科学講座『調理とおいしさの科学』(朝倉書店)、『味の秘密を探る』(丸善出版)、『化学ってそういうこと』(日本化学会編)、『フードデザイン21』(サイエンスフォーラム)など。

【メッセージ】
味の素㈱の研究所、広報部、味の素食の文化センター専務理事として、一貫して食と深く関わりながら、我々を取り巻く食の実態をつぶさにみてきました。多くの課題を抱える現代の食を何とかしたいという強い思いを、本プログラムの中で是非実現させたいと思っています。ご一緒に考えてみませんか。まず一歩踏み出しましょう。


石川朋子SHOKUIKU総合研究部門 准教授・特任准教授* (平成24~27年度)

【研究内容】
博士(医学) 食機能の現場である人体を、器官、組織、細胞、分子レベルで捉え、組織構造と生理機能の密接な関わりを組織形態学的解析により繙く研究に従事。近年は胎児栄養の要となる胎盤における物質輸送機序や、生理機能を制御するマイクロRNAの網羅的、分子生物学的機能解析、生活習慣病に関わる脂質の機能解析も行っています。

【メッセージ】
お茶の水女子大学大学院博士前期課程修了。医学部分子解剖学教室での教育・研究経験を生かし、健康増進と疾病予防を中心とした科学的根拠構築に臨みます。“専門領域を超えて、エビデンスに基づいた「SHOKUIKU」を先導できる自分”を思い描いてみてください。「SHOKUIKUプログラム」にその入口を見つけませんか。

飯島久美子SHOKUIKU総合研究部門 助教*  (平成22~24年度)

【研究内容】
学術博士 調理科学が専門です。調理科学とは、食品を衛生的で安全な状態にし、食品成分の消化吸収を助長させ、食品の組合せで栄養・機能性を高め、食べる人がおいしいと感じる食べ物に整えることを目的とする「調理」を科学的に研究する分野です。現在は未利用食材であるハッショウマメの調理特性と嗜好性について研究しています。

【メッセージ】
食育基本法成立から5年が経過し、食育の分野は多様化しています。その中で科学的根拠に基づいた情報を正しく発信し、自ら研究できる人材が求められています。ぜひ、食育プログラムにおいでください。お待ちしています。

曽根保子SHOKUIKU総合研究部門  助教・特任助教* (平成22~25年度)

【研究内容】
学術博士 主に疾患予防の観点から、動物、細胞、タンパク質・遺伝子レベルで、栄養素による体内調節のメカニズムを明らかにすることを研究課題としています。そして、疾患予防と健康増進を図るために望まれる食生活とはなにかを考えていきたいと思っています。

【メッセージ】
2007年にお茶の水女子大学大学院を修了後、本学生活環境教育研究センター機関研究員を経て、2010年9月より現職です。昨年は、約半年間、University of California, Davisで研究の機会を得ました。学際的な教養をもち、科学的根拠に基づいた情報を正しく発信できる食育の専門家が、このお茶の水女子大学からたくさん巣立ってくれるように、本プラグラムの一員として頑張りたいと思います。

深尾友美SHOKUIKU総合研究部門 助教* (平成22~24年度)

【研究内容】
博士(生物資源科学) 食品機能化学・分子栄養学が専門です。生活習慣病と『食べ物』の接点を中心に、主にネギ属植物の機能性研究に取り組んで参りました。研究所時代には、神経病理・糖鎖生物学・免疫学も囓っています。
詳細はこちら http://researchmap.jp/hosono-fukao/

【メッセージ】
日本大学大学院を修了後、国立長寿医療研究センター研究所のポスドクを経て現職です。食に関する情報が氾濫する現在、科学的根拠の強弱を見分ける知識と、その知識を正しく伝える技術を身につけることが重要だと考えています。食に関する正確な情報を正しく発信するにはどうしたらよいか。一緒に考えていきませんか。

會退友美SHOKUIKU総合研究部門 助教* (平成23年度)

【研究内容】
修士(生活科学)、博士後期課程在籍中。食べ物そのものに関する研究ではなく、食に関わる人の行動とそれに関わる環境や個人の視点から研究を行っています。 現在の研究テーマは、子どもの食事場面における母親の関わりについてです。

【メッセージ】
お茶の水女子大学大学院博士後期課程を休学し、2011年4月より現職に就いています。“食育”を構成する多様な分野の中で自分の専門を活かし、 他分野との連携を図りながら総合的な食育の推進を行える人材が必要であると考えています。食に興味があれば、あなたもすでに食育に携わるメンバーの 一員です。一緒に食育について考えていきましょう。食育基本法成立から5年が経過し、食育の分野は多様化しています。その中で科学的根拠に基づいた 情報を正しく発信し、自ら研究できる人材が求められています。ぜひ、食育プログラムにおいでください。お待ちしています。

 *平成25年度よりプロジェクト採用教員の職名は、特任教授、特任准教授、特任助教と改訂されました。