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中国語の世界へようこそ

2018年2月5日更新

お茶大で学ぶ中国語は、中華人民共和国で標準語と定められている「普通話」（プートンホワと発音します）です。中国語で、中国や世界に広がる中国系の人々とコミュニケーションができるのはもちろんですが、最近では世界のいろいろな国々で中国語教育に力を入れるようになっており、中国語を介して世界中の人々とつながる日もやがて来るでしょう。
中国語の学習にはさまざまな「神話」があります。その一つに「中国語は発音がむずかしい」があります。たしかに、中国語には「声調」というものがあり、聞いただけではどうやって発音したらいいかわからないような音があります。でも安心してください。中国の人々は「ガイジン」の変な発音に対してとても寛容です（その理由は大学に入ってから授業で聞いてください）。伝えたい気持ちがあれば、そして努力をすれば、必ずコミュニケーションがとれます。

もう一つの神話は、「中国語には文法がない」かもしれません。単語を覚えて並べていけば文になりますから、こんなに簡単な言語はないでしょう。ただ、中国語を勉強していくにつれ、中国語独特の決まりごとが分かってきます。そうすると、日本語とも、高校までに勉強してきた英語とも違う言い方にきっとびっくりするはずです。日本語と英語の視点に加えて、「中国語の視点」も手に入れることになるのです。さらに詳しいことを知りたい人は、中国語圏言語文化コース／アジア言語文化学コースのホームページをご覧ください。
（文責：宮尾正樹・伊藤さとみ）

中国語の世界へようこそ

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