国際教育センターについて 留学に興味のある方へ 留学が決定した方へ

ページの本文です。

危機管理

法的に身を守る

海外では自分の身は自分で守らなければなりません。言語や習慣などの生活環境が異なる上に、留学先では頼れる知人も少ない為、日本と同じ感覚で生活していると、思わぬ危険に遭遇することがあります。ガイドブックやHPなどを利用し、渡航前に必ず留学する国の治安や大学近辺の情報などを収集し、万全を期すことが不可欠です。

渡航先での安全に関する情報リソース※

外務省海外安全ホームページ
在アメリカ合衆国日本国大使館 在英国日本国大使館
在フランス日本国大使館 在ドイツ日本国大使館
在イタリア日本国大使館 在スウェーデン日本国大使館
在フィンランド日本国大使館 在オーストリア日本国大使館
在チェコ日本国大使館 在スロバキア日本国大使館
在ポーランド日本国大使館 在ルーマニア日本国大使館
在ロシア日本国大使館 在大韓民国日本国大使館
在タイ日本国大使館 在中華人民共和国日本国大使館
在ベトナム日本国大使館 在インドネシア日本国大使館
在エジプト日本国大使館 在トルコ日本国大使館
在メルボルン日本国総領事館 在ニュージーランド日本国大使館

パスポートの有効期限の確認

ビザ申請前、及び出発前にパスポートの残存有効期限を必ず確認しておいてください。ビザ申請時、または入国時にパスポートに一定以上の有効期間が必要な国もあります。有効残存期間が1年未満の場合、新たなパスポートの発給申請ができますので、渡航前に更新手続きを済ませておきましょう。(渡航先の日本大使館や領事館でも切替申請ができますが、1ヶ月以上かかることがあります。)また、紛失に備え、パスポートのコピーを必ず取っておいてください。

心身の安全を守る

在留届の提出

旅券法第16条により、外国に住所を定めて3ヶ月以上滞在する日本人は、その住所を管轄する日本大使館・総領事館に在留届を提出する義務があります。留学先での住所が決まったら、速やかに大使館・領事館に在留届を提出してください。事故などの緊急時は、大使館や領事館は提出された在留届をもとに安否確認や緊急連絡を行います。詳細は外務省のHPをご覧ください。

海外旅行保険への加入

留学先で病気や怪我などをして治療を受ける場合、高額な治療負担費がかかります。そのような場合に備え、必ず本学指定の海外留学保険に加入してくださいまた、留学先大学によっては、現地で指定の保険に入らなければならない場合もありますので、各自で確認してください。

情報収集

先にも述べたように、留学先で安全な学生生活を送るために渡航前に十分な情報収集をしましょう。①渡航先の治安情勢、②犯罪手口や防犯対策、③現地の法令・規則(ビザ・通関・外国人への旅行制限・交通ルールなど)、④風俗・習慣、⑤健康・医療、などの情報をできるだけ調べてください。

予防接種

海外で発生したり、流行している感染症に感染することを予防すると共に、周囲の人への感染を防ぐために、事前に留学先の感染症情報を収集しましょう。その上で必要な予防接種を受け、健康な留学生活が送れるよう留意してください。詳細は厚生労働省検疫所のHPをご参照ください。

カルチャーショックの対処

今までと違う生活習慣、考え方、行動、周囲の人の態度などを含む異文化に接した時、ショックを受け精神的に不安定な状態に陥ることをカルチャーショックと言います。カルチャーショックの症状としては、突然日本の家族や友達が恋しくなる、うつ状態になる、現地の人々との接触が億劫になる、などが挙げられます。これらは精神や感情に関連するものですが、その他頭痛、不眠症、過食症、拒食症、眠い、だるい、生理不順など、症状が健康状態に関わってくることもあります。カルチャーショックは程度の差はあっても、異文化適応への一過程として誰にでも起こりうることです。実際にカルチャーショックに陥ったら、できるだけ長期的で広い視野から自分自身を眺めるよう心がけましょう。以下、カルチャーショックへの対処法を挙げます。

  • 今現在のことだけにとらわれないこと
  • 誰もが経験することなので、「自分だけが変だ」と思わないこと
  • リラックスできる方法を見つけること 例)好きな音楽を聴く、お風呂に入る、体を動かす等
  • 自分のやりとげたい目的は何かを見直すこと
  • 自分自身を表現してみること
  • 日本的価値観で物事を判断しないよう心がけること
  • ひとりで引きこもらないこと ・助けを求めること
  • facebook
  • twitter