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研究プロジェクト

特別経費事業に関連して、以下の附属教員と大学教員の連携による研究プロジェクトが進行しています。

探究力・活用力育成テーマ別研究

  • 小中高教員のICT活用
  • 昨年度までは、中高が連携した情報教育のための調査・実践や、フューチャースクール推進事業の実施校視察等を試みてきました。今年度は、タブレットPCや電子書籍等を活用した授業・校務の向上を中心に、生徒のみならず教員自身のICT活用能力向上を探究しています。

     

  • 表現を広め、深める
  • 夏の報告会では「声のワークショップ」「ガムラン音楽」「バリ舞踊」「映像表現」の4つのワークショップを開設し、身体性を発揮した活動を通して体感しながら、参会者と共に、「表現」に対する捉え方を交流し合うことを計画しています。

     

  • 理科
  • 理科部会では「理科における探究力を育む指導法の開発」をテーマにして、探究力をはぐくむような指導法を探っています。

     

  • 算数・数学
  • 「関数」を中心にテーマを設定し、小・中・高・大の各学習段階においてどのような指導困難点があるのかを研究しています。

     

  • 相互交流型の授業・保育づくり
  • 子どもの育ちに関わることばの働きに着目し、発達段階と学校間の接続を意識した保育・授業実践を求めて研究しています。

     

  • 自主研究
  • “主体的な学びを通して、論理的思考力、探究力を高めることをめざす”一人一人が課題を設定して追究し、発表しあう学習は、生涯にわたる学習につながるものです。夏の報告会では附属中学校が昨年度まで研究開発学校として取り組んできた内容の報告や、小学校と中学校の連携、大学と附属との連携による「学び合いの場」を紹介します。

     

  • 社会的ジレンマの理論・実践研究
  • 様々な価値観が共存する民主主義社会では、自分の利益と他者・みんなの利益は,必ずしも一致せず、ジレンマを感じるのである。だからこそ,子ども自身が、他者の視点を批判的に受け止めながら、どのような価値観を優先するべきかを、広い視野から考える実践を創造していきたい。

     

幼小接続期研究

幼児期の教育から小学校教育への移行は国内外を問わず教育改革の大きな課題になっています。本附属では早くから「幼・小接続期」を設定し、子どもの実態に即して接続期カリキュラムの検討を重ねてきました。新たに整備した幼小共通の遊び空間、小学校入門期の新たな試みなどの事例から、この時期の教育について研究をしています。

高大連携に係る調査研究

高大連携に関連する「選択基礎」「教養基礎」「公開授業」「キャリアガイダンス」など様々な教育プログラムについての調査研究のほか、高大連携選抜による大学進学者の追跡調査を行っています。

理数系教員の授業力向上

サイエンス&エデュケーションセンターとの連携により、「理科自由研究データベース」を活用した授業手法の研究を行っています。

英語による英語授業/外国語活動の充実

中学校と高校では英語による英語授業の実施に関わる研究を行っています。小学校では外国語活動の充実に向けた研究を行っています。

お茶の水女子大学 学校教育研究部