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Ochasは、平成18年度食物栄養学科1期生の学生を中心に立ち上がった食に関する学生ボランティア
団体であり、以下の4つの目的に掲げています。
1)学校で学んだ食や栄養学的知識や自分の得意分野を実践の場で生かす
2)食や栄養に関する企画を自分たちで立ち上げ、実行し、実際に成功体験や失敗体験を積むことで
「やってみる」ことの大切さを学び自己実現につなげる
3)活動を通じて得た喜びや楽しみを自己の向上の糧にする
4)活動を通じて「食の第四機能」を社会にメッセージとして発信し、人々に食や栄養に関する知識を
普及し、健康増進に寄与する
食の第一機能は「栄養学的機能」、第二機能は「味覚の機能」(おいしさ)、第三機能は「生体調節
機能」と言われています。「食の第四機能」とは私たち自身で創り出した新たな概念で、第一機能から
第三機能までに含まれていない「感情の効果」の機能を考えたものです。つまり食事や食事をする環境
などから感じられる喜びや楽しみ、癒し、安心感など、食を通して得られるプラスの感情による効果を
指します。
Ochasはこうした目的を達成するために、日頃はいくつかのチームに分かれて活動しています。
また、様々な食育イベントへの参加を通じて社会貢献に努めています。
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(1)Farmチーム
farm to tableの実践を目指し活動しています。平成19年度は、お茶大構内の空き地を借りての
さつまいもの栽培・収穫、梅酒作り(氷砂糖とグラニュー糖でつくったものの比較)などを行いました。
(2)Sweetsチーム
企業とコラボして、お菓子を作りたい!そんな思いから始まった、Ochasの老舗チームです。
平成18年度は大学近郊のカフェとコラボレーションし、「お茶大のお茶」を用いたお菓子を
卒業式と入学式で販売しました。
(3)食プレチーム
各自が関心を持った食にまつわる様々なテーマについて調べ、その内容を分かりやすく工夫して
20分程度でプレゼンテーションするチームです。主体的に勉強することで知識をしっかり身につけ
つつ、プレゼンテーション能力を向上させることを目的としています。プレゼンテーションは隔週
金曜日のお昼休みに教室を利用して行っているほか、月1回のミーティングで活動方針を話し合って
います。
(4)ナーサリーチーム
授業で学んだ知識を活かし、「いずみナーサリー」で、「安心・安全・おいしいおやつ」を作って
います。平成19年度からは「おやつだより」も発行し、保護者に対しての情報提供をはじめました。
また、おやつ時の保育ボランティアも始め、おやつの献立作成や調理の改善にフィードバックしています。
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農林水産省「消費者の部屋」展示(2007年6月)
たべる、たいせつフェスティバル2007(2007年8月27-28日・東京国際フォーラム)
お茶大食育シンポジウムと展示会(2007年9月22日・お茶の水女子大学)
徽音祭(2007年11月10-11日・お茶の水女子大学学園祭)
第1回東京都食育フェア(2007年11月17〜18日・東京農業大学「食と農」の博物館及びけやき広場)
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