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キャリアデザインプログラムとは

2023年4月1日更新

キャリアデザインプログラムについて

大学は、教養科目や専門科目の受講を通じて教養や専門知識を身に付ける場であると同時に、身につけた知識を社会で活用できるよう様々な準備をする場でもあります。
キャリアデザインプログラムは、以下のような問いの探究を促すことで大学での主体的な学修をサポートします。

  • 自分にはどのような適性や能力があるのか、それはどのように活用できるのか
  • 社会にはどのような課題があるのか、どうしたら解決できるのか
  • 大学で学ぶ内容はどのように社会で活用できるのか

キャリアデザインプログラム科目群

キャリアデザインに関わる知識・スキルの獲得や問の探究のサポートを目的とするキャリアデザインプログラム科目群には、「基幹科目群」と「関連科目群」があります。
基幹科目群は、卒業・修了後を視野にいれて学ぶための視点を得る導入科目として位置づけられています。キャリアデザインに直接関わる課題や、実社会から提起される課題を多く取り扱っていることが特徴です。課題解決型学習(Project Based Learning, PBL)の手法を用いた授業では、学生のみなさんが主体的に学ぶ姿勢も身につくことでしょう。
関連科目群は、キャリアデザインに関わりの深い教養教育・専門教育の中から全学から提供された科目で、基幹科目群と相乗的な学びが期待できます。それぞれの科目は、教養や専門知識の獲得を目的としていながらも、たとえばグループで課題制作をする方法を学ぶことで卒業後に社会で活用できる能力を伸長することができます。

キャリアデザインプログラム科目群についての詳細はこちら

コンピテンシー

お茶の水女子大学では、キャリアデザインプログラムなどによって女性リーダーのためのコンピテンシー開発を行ってきました。コンピテンシーとは、社会的な場において成果を上げる資質・能力と考えられています。本学では「課題を発見し知識やスキルを状況に応じて組み合わせながら社会の場で成果を上げる包括的能力とその行動特性」と考えています。コンピテンシーを伸ばすことは社会の場で成果を上げることにつながると考えられることから、卒業後のキャリア形成にもよい影響を及ぼすことでしょう。令和5年度から刷新した枠組みでコンピテンシーチェックを実施します。自分の能力を俯瞰するためにもコンピテンシーチェックを積極的に活用してください。※なお、コンピテンシーチェックで測定するコンピテンシーは、キャリアデザインプログラムが基づくコンピテンシーとは異なります

コンピテンシーについての詳細はこちら

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