センター概要 スチューデントアクセス 授業アンケート 学修状況チェック FD/SD 紀要

ページの本文です。

大学が実施する調査について

2024年5月7日更新

 大学が主体となって実施している調査は複数ありますが、そのなかでも教学IR・教育開発・学修支援センターが主体となって実施している各調査をご紹介します。
 これらの調査は、本学の教育の成果を把握し、よりよい教育を行っていくために改善する際のエビデンスとして活用されます。調査目的をご理解のうえ、ぜひ積極的に回答へのご協力をお願いいたします。

センターが実施する調査概要・目的

1.授業アンケート

実施時期 : 毎学期末~次学期開始時期
対象者 : 当該学期に授業の履修があるすべての正規学生(ただし集中講義は除く)
目的 : 大学が提供する教育の質を確認し、データと学生からの意見に基づく授業改善を計画・実行するため

2.学修行動比較調査

実施時期 : 1年次の7月・3年次の7月、4年次の2月
対象者 : 1年次・3年次・4年次生全員
目的 : 複数の大学で共通して実施する調査で、日々の学修の状況や学生生活に関しての回答値を集計し、大学間での比較分析をつうじて各大学の教育・学修の課題を探り、改善に役立てていくこと

3.卒業(修了)時アンケート

実施時期 : 4年次の2~3月
対象者 : 1年次・3年次・4年次生全員
目的 : 卒業(修了)に際して本学での学びを振り返っていただき、卒業する方が卒業後どのような進路をとり、本学の教育について現在どのように評価しているかを調べ、本学の教育・研究等の改善を図り、今後の針路を定めていくこと

教育の質保証のために

 本学が行っている教育の質保証をするために、教学IR・教育開発・学修支援センターでは様々なデータから学修成果の多元的な把握・可視化を行っています。 実数値としてあらわれてくる成果(直接評価)だけでなく、各種調査やアンケートにお答えいただいた学生の成長実感や体験・経験などの主観的な成果についても分析・検討することで、学生の多様な学修の成果を捉え、よりよい教育を実施するための改善策を講じることに生かしています。
 本学の学生調査の特徴として、他大学とのベンチマーキング可能なALCS学修行動比較調査と並行して、大学としての独自の取り組みや女子大としての特性を測定するための、学内の文脈に特化した調査・アンケートも行っていることが挙げられます。他大学と比較することで本学の強みと弱みを理解し、さらに本学独自性を伸ばすことを目的としています。
 

pic_survey1











 

調査へのご協力のお願い

 このように学生ひとりひとりの回答がたくさん集まることで、本学における教育を多角的に評価し、改善し、実施していくうえでの支えとなっています。また調査への回答をとおして、自分自身の学生生活を振り返り、学修してきたことを再認識することもできます。
 学生のみなさんは、大学へ自分の意見や意識を伝えることができる機会でもありますので、自分自身の学修改善としてのきっかけとしてだけでなく、大学としての学修改善としても機能するよう積極的なご回答をお願いいたします。

  •  
  • このエントリーをはてなブックマークに追加