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概 要:ポーランドのアダム・ミツキェヴィチ大学の教員による特別講演、ならびに本学学生とのディスカッション・セッションをオンラインで実施した(いずれも英語を使用)。
*第1日は、教員(ベアタ・コヴァルツィク准教授)による特別講演を実施した。テーマは音楽家のトランスナショナルなキャリア形成について(講演タイトル “Music knows no borders? Japanese classical musicians and their transnational careers”)。
*第2日は、教員と本学学生の間で、テーマに関連するトピックについて英語でディスカッションを実施した。日本人(アジア人)の音楽家の職業意識・芸術的アイデンティティ形成・ジェンダー問題・トランスナショナルなキャリアなど多岐にわたる問題について英語で議論し、音楽を専門に研究する大学院生にとって有意義な体験となった。
*大学院生が海外研究者と英語で意見交換をすることを通して、アカデミックな研究交流の場面でのコミュニケーション能力の向上を図った。
対象学生:本学学生15名
交流手法:ZOOM
COIL授業交流の様子(井上登喜子准教授(上段・左から1人目)、ベアタ・コヴァルツィク准教授(上段・右から2人目) )
概 要:本授業ではイタリアのパヴィア大学の女子カレッジCollegio Nuovoでのリーダーシップ実習を予定していたが2021年度は新型コロナウイルス感染症の影響で学生の海外派遣が叶わなかった。その代替としてCollegio Nuovoの教員及び学生とのオンラインセッションを2022年2月9日に実施した。
*オンラインセッションでは本学の学生が女性リーダーシップに関する動画を発表した。Project Based Learning (PBL) の一貫として学生は英語での動画作成に取り組み、ロジックの立て方や効果的なアニメーションの使用など、伝えたいメッセージがきちんと伝わるようにということを意識してグループワークを重ねた。
*動画についてCollegio Nuovoの学生からコメントや質問をもらうだけではなくCollegio Nuovoの学長からもコメントを頂き、動画について良い評価を得られたことが参加学生にとって大きな励みとなり自信を持つきっかけになったと思われる。
対象学生:本学11名、Collegio Nuovo 6名
交流手法:ZOOM
Collegio Nuovoとの授業交流の様子(小林教授、岡村特任講師)
概 要:第10回目国際学生フォーラム(テーマ「COVID-19」)を初めてオンラインで開催。*開催5ヵ月前より、月1回のCOIL型合同講義やテーマに則したオンライン特別講演会等を実施した。*日本人と米国人学生がバディを組み、授業内外でフォーラムでの発表の準備を行うことで、親睦と信頼感を深めた。
*日本人学生は英語、米国人学生は日本語で発表することで、語学スキルやコミュニケーション能力の向上を図った。対象学生:本学学生6人、米国側学生7人交流手法:ZOOM
国際学生フォーラムの様子(森山教授) 開会のプレゼンテーション
概 要: ゴンザガ大学、上智大学、静岡県立大学と合同で「ダイバーシティとジェンダー」をテーマにCOIL型授業を実施。
「多文化交流実習IV」
*前半は日本の3大学がZOOMによる合同のCOIL型授業を日本語で行い、参加学生がテーマに関する理解を深めた上で後半ゴンザガ大学も参加した。
*1月に日本の大学間でワークショップを開催。大学横断的な学生グループを結成してテーマ別の成果発表を行った。
「多文化交流実習V」
*1月、2月に事前授業やオリエンテーションを経て、3月上旬に連続5日間、ゴンザガ大学教員を講師に「Inclusive Leadership」をテーマとした集中コースを開催した。
*講義、講演、グループ討論、ワークショップなど、参加型・双方向型の形式で展開した。
*コース連絡、意見交換、自己紹介等にPadletのアプリを新たに導入した。
対象学生:本学学生IVは13人、Vは8人
交流手法:ZOOM 、Padlet
概 要:新型コロナウイルスが開発途上国や自身の教育に与える影響について、米国ロヨラ・メリーマウント大学(LMU)、上智大学と議論。
*本学の学生よりカンボジアのケーススタディについて発表を行った後、LMU、上智大学の学生と複数の混合グループに分かれて意見交換を行った。
*学生は事前にビデオを視聴し、国際機関等の関連レポートを読み込んで本授業に臨んだ。
*学生に多様な見方・異なる考え方に触れさせるとともに、途上国の開発課題について多面的理解を促すことができた。
*授業実施後に行った学生アンケートでは、総合的な満足度について9割の学生が「大変満足」、「満足」の回答を得た。
対象学生:本学学生10名※全参加者数:43名
交流手法:ZOOM
COIL授業の様子(小中特任教授) 本学学生によるプレゼンテーション
実施期間 | 科目名・教員名 | 接続先 |
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2020年10月 | 国際協力特論 小中 鉄雄 |
ロヨラメリーマウント大学 |
2020年10月~ |
多文化交流実習IV・V 小林 誠 |
ゴンザガ大学 |
2020年10月~ 2021年3月 |
グローバル化と言語教育 森山 新 |
ヴァッサー大学 |
2021年11月、 2022年2月~3月 |
多文化交流実習IV、多文化交流実習V 小林 誠 |
ゴンザガ大学 |
2022年3月 | グローバル化と言語教育I 森山 新 |
ヴァッサー大学 |
2022年11月、 2023年2月~3月 |
総合コース 小林 誠 |
ゴンザガ大学 |
2022年3月 | グローバル化と言語教育I 森山 新 |
ヴァッサー大学 |
実施期間 | 科目名・教員名 | 接続先 |
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2020年5月~7月 | 言語と文化 森山 新 |
釜山外国語大学 |
2020年5月~7月 | 日本事情演習V 森山 新 |
釜山外国語大学 |
2020年8月 | 公開臨海実習 清本 正人 |
ブラウン大学 |
2020年12月~ 2021年1月 |
運動学 水村 真由美 |
プラハ芸術アカデミー、エディスコーワン大学、国立成功大学 |
2020年12月~ |
表現行動科学特論 水村 真由美 |
プラハ芸術アカデミー、Mark Morris Dance Group、Trinity Laban Consevatoire of Music and Dance |
2021年2月 | 仏語圏社会言語論II 小松 祐子 |
モンゴル国立大学 、淡江大學 |
2021年6月~7月 | 文化と人間関係I、多文化間人間関係論演習 櫻井 勇介 |
(複数の協定校) |
2021年7月 | 英文学特殊講義VII、英語圏言語文化特論 高桑 晴子 |
ノースカロライナ大学チャペルヒル校 |
2021年9月 | 多文化交流実習II、日本語教育法演習II 森山 新 |
釜山外国語大学校 |
2021年11月 | 国際協力特論 小中 鉄雄 |
日越大学 |
2022年1月 | 表現行動科学特論 水村 真由美 |
The Institute of Sport, Exercise and Health、The Dance & Creative Wellness Foundation |
2022年1月~2月 | 多文化交流実習III 森山 新 |
同徳女子大学校 |
2022年2月 | グローバルリーダーシップ実習 岡村 利恵 |
コッレージョ・ヌォーヴォ |
2021年度 前期 | 言語と文化(1)(2) 森山 新 |
釜山外国語大学校 |
2021年度 前期 | 日本事情演習V A 森山 新 |
釜山外国語大学校 |
2021年度 前期・後期 | 日本事情演習1A、日本事情演習1B 松田 デレク |
ワルシャワ大学、梨花女子大学校、コッレジォ・ヌォーヴォ、王立女子大学、山東女子大学、聖心女子大学、ロンドン大学バークベックカレッジ、カモーソンカレッジ |
2021年度 後期不定期 | 多文化交流実習III 松田 デレク |
ダーラナ大学、ブルゴス大学、クレルモン=オーベルニュ大学、イーストアングリア大学、セントメアリーズ大学、ブレシア大学 |
2022年4月~6月 | 日本事情演習VA、言語と文化 森山 新 |
釜山外国語大学校 |
2022年9月 | 多文化交流実習II、日本語教育法演習II 森山 新 |
釜山外国語大学校 |
2022年12月 | 音楽文化研究演習 井上 登喜子 |
アダム・ミツキエヴィチ大学 |
2023年1月 | 舞踊芸術学 福本 まあや |
Persons Paris, New School (フランス) |
2023年1月 | 理学総論 相川 京子 |
ブリティッシュコロンビア大学 |
2023年1月 | 運動学(学部)、表現行動科学特論(院) 水村 真由美 |
オックスフォード大学、ウルバーハンプトン大学 |
2022年後期 | グローバル化と労働I キャロル マイルズ |
ビクトリア大学 |
2022年後期 | 地域開発論 キャロル マイルズ |
ビクトリア大学 |