センターについて センターの活動 SDGsの取組 刊行物 お問い合わせ・アクセス

ページの本文です。

公開講演会「共に生きる―池上彰さんに聞いてみよう」を開催しました

2010年6月16日更新

photo1

6月16日(水曜日)に、ジャーナリストの池上彰氏にご登壇いただき、本学グローバル協力センター主催、奈良女子大学、日本女子大学、甲南女子大学共催による公開講演会「共に生きる-池上彰さんに聞いてみよう」を開催いたしました。

第一部は「共に生きるとは」というテーマのもと、池上氏が日本の開発援助と国際社会の中での援助問題についてお話し頂きました。
また、第二部では「池上彰さんに聞いてみよう」というテーマで、本学人間創成科学研究科教授 榊原洋一がファシリテーターとなり、本学はじめ、奈良女子大学、日本女子大学、甲南女子大学の学生が、現代のグローバル社会の中で「共に生きる」為の様々な課題について、日常の研究や活動の中で疑問に思っていることを池上氏に伺いました。激動の現代社会のなかで、共生社会を築き上げるために、今、学生が何をすべきかについてのメッセージを沢山いただきました。 最後に池上氏が私たちへの「平和へのメッセージ」として「これからの人生の中で失っては困るもの(家族、友人、仕事など)を出来得る限り増やしてください。そこからしか平和な社会は生まれません。」との言葉に、平和構築の原点を改めて考え直す機会となりました。
本公開講演会には、盛況のうちに656名に上るご参加を学内外からいただきました。
この場をお借りして、ご多忙の中、ご講演をお引き受け下さった池上彰氏、ご共催を頂きました大学、ご参加を賜りました皆様に心より御礼申し上げます。

(グローバル協力センター長 内海 成治)

  •  
  • このエントリーをはてなブックマークに追加