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グローバル協力センターは2003年7月に開発途上国女子教育協力センターとしてスタートしました。新生アフガニスタンに対する支援重点分野の一つとして女子教育が取り上げられ、お茶の水女子大学をはじめとする五女子大学コンソーシアムがその一端を担うことになりました。そのために特別委員会を設置して五女子大学コンソーシアムによる調査団をカブールに派遣し、研修コース検討のためのアフガニスタン教育省の幹部を招聘しました。そうした準備を重ねた上に、2003年2月からアフガニスタン女性教員研修を始めました。
2008年からは、グローバル協力センターと名前を改め、アフガニスタン支援をはじめとする困難な状況にある開発途上国に対して何ができるかを調査し、研究し、実践することを目指した活動を行っています。学内、学外、そして海外の機関や人々と連携し、センターはお茶の水女子大学の国際貢献の発信基地の一つでありたいと考えております。
パンフレットはこちら グローバル協力センターパンフレット (PDF)
グローバル協力センターの前身である「開発途上国女子教育協力センター」は、「女子教育を通じての国際協力」を促進するための活動拠点として2003年7月に設置されました。本センターは、「女子教育協力研究部門」と「幼児教育協力研究部門」の2分野に分かれて、協力・研究活動を行いました。
2008年に、グローバル協力センターに改称したのちは、学内共同教育研究施設としてグローバル化した国際社会からの多様なニーズに応えるために本学の知見を活かし、国際貢献に資することを目的として、平和構築や人間の安全保障に関する教育、調査研究、情報発信を行っています。
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アフガニスタンについて、女性教員短期研修、絵本図書館活動支援(公益社団法人シャンティ国際ボランティア会との連携)を通じて、継続的な支援を行っています(アフガニスタン・開発途上国女子教育支援事業野々山基金)。
また、途上国において重要性が高まっている幼児教育分野の人材育成のため、アフリカ・中近東地域幼児教育研修(国際協力機構(JICA)委託)を実施しています。
開発途上国を訪問し、フィールドワークを通じて途上国の社会・経済や国際協力に関する理解を深める「国際共生社会論実習」(全学共通科目)をはじめとする授業、大学院生を対象とした海外調査支援、アフガニスタン女子教育や持続可能な開発目標(SDGs)に関するシンポジウム・セミナー等を実施しています。「現場から学ぶ」ことを重視しています。
「共に生きる」スタディグループでは、学生による自主活動を支援するとともに、メーリングリストによる国際協力や平和構築に関する学内外の講演会、セミナー、イベント等の情報提供を行っています。
学生による自主活動として、中古図書販売によるラオス教育支援、シリア難民支援も行っています。
職名 | 氏名 |
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センター長/教授 | 棚橋 訓(TANAHASHI Satoshi) |
副センター長/特任教授 | 小中 鉄雄(KONAKA Tetsuo) |
センター員/教授 | 浜野 隆(HAMANO Takashi) |
センター員/教授 | 森 義仁(MORI Yoshihito) |
センター員/教授 | 由良 敬(YURA Kei) |
センター員/准教授 | 荒木 美奈子(ARAKI Minako) |
センター員/准教授 | 須藤 紀子(SUDO Noriko) |
センター員/准教授 | デ アウカンタラ マルセロ(DE ALCANTARA Marcelo) |
センター員/附属高等学校副校長 | 溝口 恵(MIZOGUCHI Megumi) |