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「2021年度第2回ブータン連続セミナー」実施報告

2021年8月5日更新

2021年7月25日の第2回ブータン連続セミナーでは、コメンテーターとして日本ブータン研究所研究員で『地球の歩き方 ブータン』の編集者である高橋洋さんにご登壇いただきました。『世界の国境を歩いてみたら…』「インド×ブータン編 一本の線を超えると別世界が広がる国境」(2019年)の映像を視聴した後に、それに関する解説や質疑応答が行われました。

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画面1:以前の国境ゲート

はじめに、グローバル協力センターの平山雄大先生から映像に出てくる街・地理の豆知識や映像内で注目すべきポイントの紹介があったので、ブータンの知識がなくても映像をよく理解することができました。

インドとブータンの人々は買い物や仕事などでお互いの国を自由に行き来できるということだったのですが、国境に位置する門(国境ゲート)を境にインド側の町ジャイガオンとブータン側の町プンツォリンとで街並みがまったく違うということに驚きました。

また仏教の信仰が根強いブータンでは輪廻転生が強く信じられており、人々は殺生を好みません。踏まれそうな場所にいる虫を学生が助けるなど、ふとした場面でもそれが感じられました。そのため食肉などはインドから仕入れているそうで、物流という点でも国境は重要な存在となっているようです。

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画面2:高橋洋氏による解説

高橋さんによる解説を受けて、山で採れた作物と平地で取れた作物の物々交換など交易の面を考慮した国境の引き方になっているという説について考えたり、境目はあるものの日常生活から深く関わり合うインドとブータン両国の生活を覗いたりすることで、「国境のあり方」を深く考えることができました。

(生活科学部心理学科1年 山島 凜佳)

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