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2017年11月12日更新
ネパールスタディツアーの参加者は、「社会・経済開発」「教育」「震災後の復興支援とジェンダー」という3つのグループに分かれて現地調査を行い、その成果を徽音祭にて発表しました。事前学習からの学び、実際にネパールを訪問し感じた学び、その後自身の興味関心に基づき深めた学びのまとめとして、今回の報告会は非常に良い機会となりました。学んだことを伝えるまでが重要な過程であると考えます。
ネパールはあまりなじみのない国であると思われがちですが、今回の報告会によって少しでもネパールの現状について伝えることができたのであれば幸いです。また一緒に学習してきた仲間の発表を聞き、新たな気づきも得ることができました。私は特に「ネパールの震災後の復興支援とジェンダー」のグループの発表が印象深かったです。発表したグループの中に、実際に熊本地震を経験した人や東日本大震災で大きな被害にあった陸前高田市を訪問し被災された方にお話を伺った人がいました。日本とネパールの震災後の復興支援を比較した考察や、自身の経験を交えた発表は興味深かったです。
授業としてはこれが最後の取り組みとなりますが、今後もこのスタディツアーで得た経験を生かし、様々なことに挑戦していきたいと思います。
(文教育学部言語文化学科1年 長村 瑠納)