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「2022年度第7回ブータン連続セミナー」実施報告

2022年7月18日更新

グローバル協力センターでは、2021年度より(1)南アジアに位置するブータン王国を巡る諸相に触れること、(2)それらから開発政策や国・地域の在りかたを考えることを目的とした地域研究型セミナーを開催しています。毎回ブータンを扱った国内外の新旧映像作品を取り上げ、映像作品の視聴、発表者(コメンテーター)からの簡単な解説、質疑応答という流れで実施しており、今年度のセミナーは外務省「2022年日本・南西アジア交流年」認定事業にもなっています。

第7回となる今回は、ブータンの織物・染色文化をテーマに据えました。映像作品視聴後に、この2月に本学の第6回辻村みちよ賞を受賞された都甲由紀子氏(大分大学教育学部准教授)より臙脂(ラック)を使用した染色やその他の活用、ラックカイガラムシの生態に関して解説・コメントをいただき、その後質疑応答・意見交換を行いました。

当日は45名ほどの参加がありました。参加者からは、「原始的な染料製造から衣服になるまで全部が見られてとても興味深かった。 」「まったく知らなかった染色の世界をわかりやすく解説していただき、とてもおもしろかったです。」などのコメントが寄せられました。

  • 映像に登場したシェリチュの説明
  • 映像に登場したヤディの説明
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