センターについて センターの活動 SDGsの取組 刊行物 お問い合わせ・アクセス

ページの本文です。

「2024年度第15回ブータン連続セミナー」実施報告

2025年3月7日更新

グローバル協力センターでは、(1)南アジアに位置するブータン王国を巡る諸相に触れること、(2)それらから開発政策や国・地域の在りかたを考えることを目的とした地域研究型セミナーを2021年度から2023年度にかけて45回開催しました(合計参加者:約2,300名)。毎回ブータンを扱った国内外の新旧映像作品を取り上げ、映像作品の視聴、発表者(コメンテーター)からの簡単な解説、質疑応答という流れで実施しており、今年度は全15回開催しました。

2025年3月7日(金曜日)にオンラインにて、今年度最終回となる、2024年度第15回ブータン連続セミナーが開催され、前回に続き1970~1980年代の社会状況を貴重な映像とともに振り返りました。司会進行は、文教育学部4年の山本愛理さんが務めました。映像視聴後には平山講師より映像に登場する場面に関しての簡単な解説があり、その後参加者からの質問に回答するかたちで情報共有が行われました。

当日は40名ほどの参加がありました。参加者からは、「ブータンの習慣・文化を貴重な映像を通じて知ることができました。大きな変化のうねりがある現在、とても貴重な映像ですね。その映像の存在を知ることができたのもの良かったです。」「ブータン南部ではツェチュを行う習慣がなかったものを、政府の働きかけで広めたという話が興味深かった。」 「実際にBhutanを体験・経験された皆さんが、それぞれに近代化・西洋化の影響によって変化している様について、いろいろと見聞されたことを共有してくれています。そのことに、Bhutanの変容のスピードが加速度的なのだなと考えさせられています。」「山本さん、長い間お世話になりました。一年生の時から、その慣れた司会ぶりに驚いていました。どうぞ卒業後もこれまでの学びを糧にご活躍ください 。」などのコメントが寄せられました。

  • photo2ブムタンが舞台の映画の紹介
  • photo2ブムタンに関して
  •  
  • このエントリーをはてなブックマークに追加