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2022年5月16日更新
グローバル協力センターでは、2021年度より(1)南アジアに位置するブータン王国を巡る諸相に触れること、(2)それらから開発政策や国・地域の在りかたを考えることを目的とした地域研究型セミナーを開催しています。毎回ブータンを扱った国内外の新旧映像作品を取り上げ、映像作品の視聴、発表者(コメンテーター)からの簡単な解説、質疑応答という流れで実施しており、今年度のセミナーは外務省「2022年日本・南西アジア交流年」認定事業にもなっています。
第3回となる今回は、長距離バスの移動に焦点を当てた紀行番組を視聴し、主にブータン東部の自然や文化に迫りました。質疑応答の時間には、コメンテーターの小島誠二氏(日本ブータン友好協会会長)に加え、ブータンに詳しい参加者の方々からも回答及び追加コメントを多くいただきました。またセミナー終了後には1時間半ほど、任意参加で話題提供・ディスカッションを行いました。
当日は60名ほどの参加がありました。参加者からは、「映像でブータンの雰囲気がよくわかった。補足説明もしてくださったので学びになりました。」「長距離バスについての事情をいろいろと知れた。」などのコメントが寄せられました。