ページの本文です。
2024年11月11日更新
11月1日(金曜日)、グローバル協力センターは、JICA(独立行政法人国際協力機構)の協力を得て、公開講座「第45回SDGsセミナー:JICA海外協力隊セミナー」を開催しました(於:お茶の水女子大学国際交流留学生プラザ2階多目的ホール)。セミナーでは、カリブ海に浮かぶ島国・セントルシアで環境省に配属され、小・中学校での環境問題に関する授業や、中学校の校庭でコンポストを作成するなどの活動を行ったJICA海外協力隊経験者の川口恵さんの体験談や、公益社団法人青年海外協力協会(JOCA)の原浩治さんによるJICA海外協力隊の概要説明などを行いました。
お茶の水女子大学の学生、そしてお茶の水女子大学が開発途上国の女子教育支援で連携をしている津田塾大学、東京女子大学の学生など、約15名の参加者は、原さんによるJICA海外協力隊の概要説明や、協力隊に応募したきっかけ、現地での活動・生活の様子などについての川口さんのお話に熱心に聞き入っていました。後半は会場のイスを移動して川口さんを囲む座談会形式とし、川口さんと参加者の間では、リラックスした雰囲気で活発にやり取りが行われました。
参加者からは、「とても楽しく学びが多い時間でした。JICA協力隊に参加することで世界が開けたとおっしゃっていたのが印象的で、周りの環境を変える大切さやチャレンジする大切さを改めて感じると共に、自分も挑戦してみたいという想いが大きくなりました。」「自分のキャリアについて考えるいい機会になりました。JICA海外協力隊に参加したい気持ちがわいてきました。」といった感想が聞かれました。川口さんや原さんのお話を通じて、開発途上国の人々と生活し活動するJICA海外協力隊に対する具体的なイメージがわき、参加してみたい、という意欲が高まったようです。
【関連リンク】
JICA海外協力隊
セントルシアについて(JICAウェブサイト)