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STUDY FOR TWO お茶の水女子大学支部 2020年度活動報告

2021年2月25日更新

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オンラインミーティングの様子

私たちは、「勉強したいと願うすべての子どもたちが勉強できる世界に」「大学の教科書をより安価に購入できることが当たり前の世界に」という理念のもと、大学生から使わなくなった教科書・書籍を寄付していただき、それを約半額で再販売し、得た収益をラオスとバングラデシュの子どもたちの教育支援に寄付をするという活動をしています。

お茶大支部は2012年より、「共に生きる」スタディグループの一員として学内での活動をしております。現在は1~4年生合計18人で活動を展開しております。今年度は支部の目標に「伝える・繋ぐ・楽しむ」を掲げ、お茶大生にSTUDY FOR TWOの活動を知っていただき、お茶大生と途上国の子どもたちを繋げること、そして私たちが楽しみながら活動をすることを目指しました。また、新型コロナウイルスの影響により、活動が思うように行かない部分も多くありました。下向きな気持ちではなく、これを機に今までとは違った活動の仕方を考えて発展させてみようと前向きな気持ちで活動してまいりました。

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オンライン販売の様子

私たちは、学生の皆様に、いらなくなった教科書・書籍を学内と学生寮の合計7か所に設置しているボックスへ入れていただく形で、教科書・書籍を寄付していただいています。例年では、4月と10月の学期初めに2週間ずつ、中古教科書・書籍の販売イベントを附属図書館前で行い、11月の徽音祭では、これまでに寄付していただいた本のうちの教科書以外の読み物を、フリーマーケットのブースで販売しておりました。しかしながら、今年度は新型コロナウイルスの関係により、オンライン・郵送による秋販売のみとなりました。今までとは違った販売形態となり、支部員も手探り状態ではありましたが、たくさんの方にご協力いただき、今年度の合計寄付金額は44,100円となりました。

教科書・書籍の寄付、購入をしてくださったお茶大生の皆様、またご協力いただきました全ての方に感謝申し上げます。今後もお茶大生に身近な国際協力の場を提供すること、長期的に途上国の子どもたちを支援することを目指し、支部員一同頑張ってまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

(STUDY FOR TWO お茶大支部代表 2年 山谷咲月、大谷理香)

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