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「2022年度第13回ブータン連続セミナー」実施報告

2022年11月14日更新

グローバル協力センターでは、2021年度より(1)南アジアに位置するブータン王国を巡る諸相に触れること、(2)それらから開発政策や国・地域の在りかたを考えることを目的とした地域研究型セミナーを開催しています。毎回ブータンを扱った国内外の新旧映像作品を取り上げ、映像作品の視聴、発表者(コメンテーター)からの簡単な解説、質疑応答という流れで実施しており、今年度のセミナーは外務省「2022年日本・南西アジア交流年」認定事業にもなっています。

第13回となる今回は、ブータン随一の「大都会」ティンプーに焦点を当てました。解説・コメントを福井大学の学生である野口ウゲンチョデイ氏よりいただき、その後観光政策、外食事情、禁煙政策、福井とブータンの繋がり、尼僧等に関する質問に回答するかたちで情報共有・意見交換の時間をもちました 。

当日は35名ほどの参加がありました。参加者からは、「映像は少し前のものでしたが、野口さんが「今の」ブータンについてコメントしてくださったので、比較できてよかったです。両親がブータン人でないと国籍がもらえない、という他には載っていないような情報も興味深かったです。」「現在のブータンの様子、電子機器の発達やスマートフォン等の普及を知り、ブータンの町中を見るだけでは日本の昭和を連想させる暮らしだと感じていましたが、日本よりも発達している部分を知り、更にブータンに行ってみたくなりました。」などのコメントが寄せられました。

  • ティンプーに関して
  • 野口氏による解説(仏画紹介)
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