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徽音祭 フェアトレード商品委託販売

2017年11月12日更新

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会場の様子

2017年11月12日、徽音祭の学術企画の1つとして、NPO法人「シャプラニール=市民による海外協力の会」のフェアトレード商品委託販売を行いました。

シャプラニールはバングラデシュとネパールの貧しい人々の生活上の問題解決に向けて様々な活動を通して支援を行っている団体です。現地での教育や防災の面での支援活動、切手や本などを回収し、換金して活動資金に充てる「ステナイ生活」の活動、バングラデシュとネパールで作られたフェアトレード商品の販売を行う「クラフトリンク」の活動などを行っています。
またシャプラニールは、リベラルアーツ科目「NPOインターンシップ実習」の受け入れNPOの一つとして、毎年お茶の水女子大学生のインターンシップ実習受け入れをしてくださっていて、今回の企画はその一環で行われました。

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商品の一部

当日どのような人が訪れるかを考えながら商品を選び、アクセサリーやポーチを中心に販売しました。小さな子供からお年寄りの方まで様々な人が足を運んでくださり、気になった商品を手にとって興味を持って質問もしてくださりました。フェアトレード商品であるためどれも決して安価なものではなく、またほとんど現品限りとなってしまったのですが、多くの人にシャプラニールのことを知ってもらい、目標としていた販売額を超えることができました。

今までのインターンシップ実習の中で行った訪問販売の中ではスタッフの方々の隣でフェアトレード商品の呼び込みをすることしかできず、また質問を受けても答えられず不甲斐ない思いをすることもありました。しかし今回は自分が商品を選び、レイアウトを考え、当日の販売を行うところまで全て行ったので、緊張感を持って取り組むことができ、とてもいい経験になったと思います。

最後になりましたが、徽音祭という1年に1度しかない機会でこうした委託販売を行う機会を与えてくださった実行委員の方々、些細なことでも相談に乗ってサポートをしてくださったグローバル協力センターの方々、販売を行う上でのアドバイスをしてくださったシャプラニールの方々、当日販売の手伝いをしてくださった方々に感謝いたします。

(生活科学部人間生活学科生活文化学講座2年 大竹 遥)

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