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「2022年度第2回ブータン連続セミナー」実施報告

2022年4月25日更新

グローバル協力センターでは、2021年度より(1)南アジアに位置するブータン王国を巡る諸相に触れること、(2)それらから開発政策や国・地域の在りかたを考えることを目的とした地域研究型セミナーを開催しています。毎回ブータンを扱った国内外の新旧映像作品を取り上げ、映像作品の視聴、発表者(コメンテーター)からの簡単な解説、質疑応答という流れで実施しており、今年度のセミナー外務省「2022年日本・南西アジア交流年」認定事業になっています。

第2回となる今回は、前回に続き「食」をテーマとし、映像視聴後に須藤伸氏(日本ブータン研究所研究員)より、ブータンの食を巡る特徴・地域差や、視聴した映像作品の中でも取り上げられていた魚料理、蕎麦料理に関して解説いただきました。またセミナー終了後には1時間半ほど、任意参加で話題提供・ディスカッションを行いました。

当日は65名ほどの参加がありました。参加者からは、「広大な農地に恵まれているブータンが、食料自給率50~70%というのが驚きでした。」「東ブータン、南ブータンの違いも興味深くておもしろかったです。」などのコメントが寄せられました。

  • photo1須藤氏による解説(魚食文化紹介)
  • photo2ブータンの蕎麦料理
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