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ミルズカレッジ研修を実施

2011年3月7日更新

2011年2月28日~3月7日までの1週間、お茶の水女子大学2名、奈良女子大学、甲南女子大学、神戸女学院大学、同志社女子大学の各1名の計6名の学生がミルズカレッジで研修を受けました。
ミルズカレッジでは、広大なキャンパスの中で熱心に授業を受け、勉強する学生の姿勢に刺激を受けると共に、本事業のテーマである「グローバル社会における大学間の平和構築ネットワークの創成」にもとづき、ミルズカレッジの学生や教員と日米の安全保障の問題や平和構築に関する政策立案に関して意見交換を行いました。また、ミルズカレッジのご配慮により、平和構築やエスニックグループに関する講義を聴講する機会も得ることができました。
参加学生は、全て英語での議論や聴講に戸惑いながらも、グローバル社会で抱える貧困や紛争の問題、多民族多文化社会の課題について考えさせられたようです。特に積極的に活動を行うミルズカレッジの学生に触発された部分は大きかったようです。Dr. Margoの講義で取り上げられた沖縄の基地問題や平和に関して、「自分は何をすべきか」について各々が改めて問題意識を整理する必要性を感じたようでした。
本研修は、大学、専攻も異なり、出身地も異なる学生たちが「グローバル社会の平和構築」について考えるために集まり、研修に参加しました。ミルズカレッジの学生と共に世界の「女子大学で学ぶ学生」が国際社会に向けて、何をすべきかを互いに考える機会を得たことは、「平和構築」のネットワークを日本国内に、世界に広げることにつながりました。

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