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ウズベキスタン教育関係者が附属小学校を視察・意見交換を実施

2025年2月20日更新

2025年2月20日(木曜日)8時30分~11時、独立行政法人国際協力機構(JICA)の招へいにより来日したウズベキスタン就学前・学校教育省教育研修・職能開発部局主任専門官Kuchkarova Nargiza氏他一行(JICA、株式会社パデコ等、随行者含め計13名)が附属小学校を訪問し、授業見学及び附属小学校の取り組みに関する質疑応答・意見交換を行いました。

ウズベキスタンは1991年のソ連からの独立以降、民主化及び市場経済への移行に取り組んできました。教育分野では経済発展を支える人材育成が求められており、「新ウズベキスタン開発戦略2022-2026」においては教育の質的向上が主要な目標に掲げられていますが、依然として多くの課題を抱えています。今回の招へいは「教育評価分野のニーズアセスメントのための情報収集・確認調査」の一環で、ウズベキスタンの教育関係者が日本の教育評価やエビデンスに基づく政策立案(Evidence-Based Policy Making: EBPM)を学び、自国の政策決定に活用するための理解を深めることを目指すもので、就学前・学校教育省の主任専門官の他、現職教員研修機関、各州の現職教員研修センター、教員養成機関の副学長、部長、部局長が来日しました。附属小学校への訪問は、学校現場でのデータ活用と教育改善の現状を把握するため、JICAからお茶の水女子大学に協力依頼があったことから実現しました。

一行は片山附属小学校副校長、岩坂社会科教諭の案内により、3年生の算数の授業を見学しました。その後、附属小学校の概要、運営体制、研究実践等に関して説明を受け、活発な質疑応答・意見交換を行いました。

  • photo1質疑応答・意見交換の様子
  • photo2ウズベキスタン一行と附属小学校、
    グローバル協力センターとの記念写真

右矢印ウズベキスタン共和国JICA 国別分析ペーパー

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