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Mosaic for Afghan Women様からモザイク作品の寄贈をいただきました

2026年3月25日更新

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寄贈品「Mosaic for Afghan Women」

2026年3月、Mosaic for Afghan Women様よりモザイク作品をご寄附いただき、3月18日午後にお披露目会が開催されました。お披露目会には、モザイク作品を制作された作家の皆様をはじめ、グローバル協力センター立ち上げのきっかけとなったアフガニスタン女子教育支援を開始した当時の関係者、アフガニスタン人学生や研修員の受け入れに関わってくださった方々、アフガン勉強会を開催していた学生など、総勢35名が集まりました。

お披露目会では、最初にMosaic for Afghan Womenプロジェクト日本ファシリテーターの濱田麻里さんより、プロジェクトの成り立ちやこれまでの取り組み、各国における活動内容、そして世界各地で展開されている展示の様子についてお話しいただきました。作品を制作することに加え、それを平和で安全な場所に設置する意義、特に大学という教育機関に常設展示できることへの謝意が述べられました。
続いて、作家の外村まゆみさんからは、モザイク作品に込めた想いや、東京・京都・大分での展覧会の様子、教育機関との連携事例について共有いただきました。最後に、この大きなパネルを設置いただいた宮川雄介さんより、常設展示のために特別に丁寧に仕上げていただいた工程や、一つ一つ異なる表情をもつモザイク作品を一体的な大きな作品にまとめていく難しさと楽しさについてお話しいただきました。

続いて本学基幹研究院自然科学系の森義仁教授から、アフガニスタン支援を立ち上げた当時の思い出や、受け入れた学生たちの変化、日本での生活や文化に溶け込んでいく様子が、多くの写真とともに紹介されました。特に、学生たちが次第に自由に人生を楽しんでいく様子がとても印象的でした。最後に、アフガニスタンの言葉で「困ったときはお互い様」を意味する文章が紹介され、人を思いやることの大切さを改めて認識する機会となりました。

その後、2022年度アフガン勉強会に参加していた学生4名による活動報告が行われました。アフガニスタンの歴史や政治、女性を取り巻く状況について学び、文化や料理を体験しながら、自分たちに何ができるのかを考えてきたことが紹介されました。これらの内容は徽音祭で発表され、現在も今日のような機会に参加したり、周囲の人に自分が知ったことを伝えたりすることの重要性が語られました。

お披露目会の後は、2022年度アフガン勉強会に参加していた学生7名による手作りのアフガン料理「ボラニ」を囲んでの懇談会が行われました。当時青年研修の通訳を務めていたアマディヤールさんからは、「本場の味。生地を小麦粉から手作りしているので、味が違う。とても美味しい」との感想もあり、参加者から高い評価を得ていました。用意した料理は完食され、長年の交流を温めるとともに、新たなつながりも生まれる和やかな懇談会となりました。

(グローバル協力センター 宮原千絵)

【寄贈品の概要】

作品名 Mosaic for Afghan Women(英語)
アフガニスタンの女性たちへモザイクに思いを込めて(日本語)
制作年 2022年 ※うち2小作品は夫々2025年、2026年
寸法 縦140cm x 横182cm x 厚さ約4cm ※土台パネルを含む
作家概要 計32人 (日本人作家27人、韓国人作家4人、台湾人作家1人 )
Mosaic for Afghan Womenプロジェクトとは?
2021年、アフガニスタンにおいてタリバンが復権し、特に女性に対して厳格な規定に従うことが強いられるようになりました。教育や就労の機会を制限され、困難な状況に置かれている女性や少女たちの姿を受けて、モザイク画を通じて応援することはできないかと、国境を越えて世界各地のモザイク作家たちがアイデアを寄せ合いました。
その結果、2021年10月に「Mosaic for Afghan Women」プロジェクトが立ち上がりました。本プロジェクトでは、世界中のモザイク作家がモザイク小作品を制作し、それらをスカーフの形状に一体化した大きな作品としてまとめ、世界各地で展示しています。アフガニスタンの女性や少女たちが、いつの日か平等な権利を獲得できることを願い、その思いを発信し続けています。
本プロジェクトのサブタイトル「Hanging by a Thread」は、アフガニスタンに限らず、世界各地で不平等や貧困、紛争などに直面し、自由を奪われ、人権が危機的な状況に置かれている人々の存在を訴える、象徴的なメッセージとなっています。

  • photo2講演する日本ファシリテーター 濱田さん
  • photo3基幹研究院自然科学系 森義仁教授
  • photo4活動報告を行う学生の皆さん
  • photo5会場の様子
  • photo6出席者との集合写真
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