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2026年6月29日更新
2026年6月23日、独立行政法人国際協力機構(JICA)の招へいにより来日したエジプト・アラブ共和国社会連帯省のマルグリット・サルフィム副大臣他一行が、お茶の水女子大学を来訪されました。一行は、石井クンツ昌子・国際担当理事・副学長への表敬後、本学基幹研究院の浜野隆教授より、日本の乳幼児ケアと就学前教育について講義を受けました。その後、文京区立お茶の水女子大学こども園の視察を行い、本学附属小学校を訪問し、意見交換を行いました。
日本政府・JICAはこれまでエジプトに対し、教育分野においては日本式教育の紹介や高等教育分野などを中心に協力を行い、エジプト政府からも高い評価を得ています。また、お茶の水女子大学では、2006年度からJICAの委託を受け継続して実施している就学前教育分野の課題別研修で、エジプトからの研修員を累計9名受け入れています。
エジプトの社会連帯省は、社会的に脆弱な人々を対象とした社会保護・社会福祉政策を所管する中核省庁であり、就学前教育分野においては、保育サービスへのアクセス拡大と質の向上を通じ、子どもの健全な成長と発達を支える役割を担っています。
副大臣一行は、こども園において、保育園と幼稚園機能を統合した新しい園の在り方を学ぶとともに、園児との交流も楽しまれました。附属小学校においては、幼小連携の現場を視察され、給食を楽しむ児童達の様子もご覧になりました。視察や意見交換においても多くの質問が積極的に出され、日本の保育・就学前教育や初等教育への連携について高い関心を示されました。