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2026年2月3日更新
一般論として、「役に立つかもしれないからとりあえず勉強しておこう」という姿勢は、時としてコンコルド効果のような悲劇を生むことがあります。
ただ、「言語学習」は例外だと思われます。
第一に、言語はそれ自体が趣味になり得ます。言語学習では、知識や経験を積み上げることで「昨日まで分からなかったことが分かるようになってる!」という経験を定期的に感じることができます。これは私たちの生活に大きな喜びをもたらします。
第二に、言語学習はその性質上、多少のブランクがあっても知識がゼロにはなりません。もちろん集中して学ぶに越したことはありませんが、気楽にダラダラと続けることにも、言語学習においては一定の意味があるのです。
そして第三に、何より言語は世界への扉そのものだからです。
英語帝国主義的な考えには慎重であるべきですが、現実の状況として、世界中の情報の多くは英語で発信されています。また、国際的な会議や学会では、英語が共通語として広く使われています。つまり、英語ができるかどうかで、人生で得られるチャンスの総量が大きく変わるのです。その意味で、言語、特に英語に関しては「なんとなく」勉強してみるのも立派な投資だと言えます。明確な目的があれば、なおさらです。
外国語教育センターは、豊富な教材を取り揃え、皆さまをお待ちしています。「今は必要ない」と思っている方も、将来思わぬところで外国語が必要になるかもしれませんよ。ふらっと立ち寄っていただくだけでも大歓迎ですので、ぜひ一度いらしてください。(M.K.)