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2026年2月6日更新
グローバル時代にあって、世界各国のいろいろな人たちと交流し、協力し、共生していくために、言語は何よりも大切な媒体です。世界の人たちとコミュニケーションを図る最も有力な媒体が英語であるとすれば、もう一つ、日本に最も近い隣国のことばを学ぶというのはいかがでしょう。韓国のことばを学ぶことは日本に住む我々にとって非常に重要なことです。日本から最も近い国であるからこそ、より緊密な連携と協力が求められるからです。国際言語としての英語を身につけることに加え、東アジアにおける交流のツールのひとつとして朝鮮語(韓国語)を学び、多角的な視野を身につけてみてはいかがでしょうか 。
21世紀に入り、隣国である韓国の文化は、いわゆる「韓流(ハンリュウ)ブーム」として日本にやってきました。最初はドラマ、最近ではK-POPを通じて、私たちは日常的に韓国の文化に触れることができるようになりました。街角にはK-POPが流れ、韓国のファッションやコスメが多くの若者を魅了しています。しかし、そうした文化を享受するだけでは、韓国を十分に理解したことにはなりません。韓国の人々が現在どのような考えを持ち、それがどういった社会的・歴史的背景の中で形成されてきたのかを理解することによってはじめて、私たちはいかに「共に生きるか」を真剣に考えられるようになります。そして、そうした理解を得るためには、彼ら/彼女らが話すことばを理解することが不可欠なのです 。
ご存知の方も多いと思いますが、朝鮮語(韓国語)ほど日本語に近いことばはありません。語順など、文の構造は日本語とほとんど同じですし、語彙の面でも漢語が多く、多くの語彙を共有しているばかりか、発音も似ています。一見難解に見える文字、ハングルも、子音と母音の組み合わせでできているなどの知識さえ持っていれば、意外と短時間でマスターできるものです。例えば、「나」は「ㄴ」と「ㅏ」からできていますが、「ㄴ」は舌を上の歯茎につける形をかたどってできた記号で「n」の発音、「ㅏ」は口を外に大きく開くことを意味する記号で「a」の発音を示しているので、これらを組み合わせた「나」は「na」という発音になります。そして何よりも日本には韓国からの留学生も比較的多いので、使う機会も多く、友達と交流すれば、みなさんの朝鮮語(韓国語)は一気に向上すること、間違いありません。隣国であるだけに、本学が開催している韓国関連のイベントも多く、サマープログラムやウィンタープログラムなどに参加し、協定校で朝鮮語(韓国語)を学ぶチャンスもあります。ぜひこの機会に朝鮮語(韓国語)を学んでみてはいかがでしょう 。
(文責:李址遠)